精油の薬理効果と免疫力
私たち人間の免疫の中で、大きな役割を担っているのが「免疫グロブリン」と呼ばれる抗体です。
それは血液中や組織液中などに存在し、その中でも「IgA」と呼ばれる免疫グロブリンは、空気が外から体内に入る気道などの粘膜に多くあり、細菌やウィルスが体内に入り感染するのを阻止するのに役立っています。
そのIgA値を上げるのが、「テルピネン-4-オール」と呼ばれるモノテルペンアルコール類の成分であり、そのテルピネン-4-オールを最も多く含有する精油がティートリーなのです。他にマジョラムなどの精油もテルピネン-4-オールを多く含みますが、ティートリーは35~40%の含有量を誇るのに対し、マジョラムは25%です。
なぜティートリーが最強の免疫力UP精油なのか。それはつまり、ティートリーの分子が身体の免疫機能を刺激することで、免疫力を上げることができる、ということなのです。
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