2015年10月8日 星期四

変えるべ_きは口紅!乾燥する季節の悩み、唇の荒れの解決法_千田和弘[スキンケア大学]

変えるべ_きは口紅!乾燥する季節の悩み、唇の荒れの解決法_千田和弘[スキンケア大学]

誰もが経験する悩み?乾燥して荒れやすい唇

季節の変わり目は、肌が乾燥しやすいとき。唇が荒れて、カサカサしたり、皮が剥けた症状に悩まされたことはありませんか?乾燥する時季だけでなく、「新しい口紅を試してみたら唇が荒れてしまった」なんていう経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
化粧品の肌トラブルの中でも、リップクリームや口紅など、唇に使う製品が原因で唇や周辺の肌が荒れてしまったというケースは、比較的多い傾向にあります。

とてもデリケートな唇、荒れる原因は?

そもそも、唇の皮膚は、頬などの他の皮膚に比べて、うるおいを保持する角質層がとても薄くなっています。それに加え、皮脂腺や汗腺がなく、皮脂膜が形成されないためバリア機能が低いのが特徴。つまり、とても荒れやすい部位なのです。
よって、唇はダイレクトに化粧品の影響を受けやすい部位であることがいえます。口紅には「タール色素」と呼ばれる合成着色料や、肌への密着を高めるような合成成分が多く配合されているため、肌荒れを引き起こす要因が多いのも特徴です。
数年前にFDA(米国食品医薬品局)が、市販の口紅を調査した結果、過半数を超える製品から鉛が検出されたという結果が公表されています。これに関しては、口紅に含まれている鉛の全てが体内に入るわけではないため、市場製品の安全性に問題はないと結論付けているようです。
しかし、「女性が生涯で食べてしまう化粧品の量は1.7kgにもなる」という話もあるようなので、できれば、口紅こそナチュラルコスメをうまく活用してみたいものですよね。

口紅やリップクリームこそ、ナチュラルコスメ!

最近では、植物由来の紅花や鉱物由来の酸化鉄など、天然色素で色付けした製品もよく見られるようになりました。メーキャップ商品においても、ナチュラルコスメの選択肢が格段に増えていますね。
天然成分を使った口紅は、石油系の合成成分を使用したものに比べると発色が弱く、落ちやすいという欠点がありますが、安心して使えるという点では弱点を上回る効果が得られるでしょう。乾燥が気になる季節、リップ周辺をナチュラルコスメに変えてみるのはいかがでしょうか。

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