皮脂過剰のお悩みはコチラ_美的

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なんだか肌がアブラっぽいんです。ベースメークが崩れやすく、テカリやすいのが悩み。どうしたらいいですか？

  メークをして家を出て、着いたと思ったら肌がテカテカ…。そうそうマメに化粧直しができるわけじゃなし、何とかしたい！と思うなら、真剣に皮脂対策に取り組む必要が。
また小鼻のワキが一年中赤くなっているというのも、実は皮脂が原因です。深刻なニキビを除き、皮脂のトラブルは、スキンケア選びで解決することが可能です。

全体的にテカる洗顔はぬるま湯を使い、最後に冷水で仕上げましょう。小鼻のワキは洗いにくいので、意識して指先でなでるように洗ってください。黒ずんでいるからとゴシゴシ擦るのは厳禁と心得て。
朝晩に使う化粧水と乳液は、オイリー肌用のものに替えましょう。さらに皮脂分泌を調整する効果がある、顔全体に使える美容液を加えればより効果的です。化粧くずれが目立つＴゾーンには、メーク前のお手入れに、皮脂抑制効果がある部分用美容液を加えて。また、あぶら取り紙や、オイリー肌専用のおしろいタイプのあぶら抑えを持ち歩くと、外出先でも困りません。
部分用美容液が効くので、顔全体に使っている、という話を聞くことがありますが、それは厳禁。頬などの乾燥しやすい部位が乾きやすくなってしまい、別のトラブルを発生させてしまう可能性があります。

部分的にテカる
テカるのがＴゾーンだけの場合、朝晩に皮脂調整効果がある部分用美容液を使うようにしたいものです。皮脂の分泌が抑制できるので、テカりにくく、化粧崩れもしにくくなります。また、あぶら取り紙や、オイリー肌専用のおしろいタイプのあぶら抑えを持ち歩いては？ いきなりファンデーションで化粧直しをするよりも、キレイに仕上がるし、モチもよくなります。

小鼻のワキがいつも赤い
小鼻や小鼻のワキの赤みは、多くの場合、なんらかの理由で軽い炎症を起こしていることが原因です。花粉症で鼻を頻繁にかんでいる場合は、擦ることによる刺激によって炎症を起こしている可能性が高いですし、一年中いつも赤いなら、脂漏性皮膚炎という病名がつく場合も。
脂っぽいからといって、フィルムタイプなどのはがすタイプのパックをしたり、毛穴が目立つからといって、スクラブ剤でゴシゴシ擦るのは控えましょう。より赤みが増してしまうかもしれません。
クリニックを訪れるレベルでない場合、まずは洗顔を見直して。指の腹を使い、泡を転がすようにし、古い角質や過剰な皮脂を洗い流すようにしましょう。
角層の赤みに効くスキンケア成分には“レチノール”があります。レチノール系の成分が含まれたクリームや美容液を、毎日のお手入れに加えましょう。