Q6「添加剤フリー」「無添加」という商品がありますが、本当に添加物は全く入っていないの？
A刺激を与える可能性が比較的高い成分は配合されていない、という意味と考えてください
「表示指定成分とは、使う人の体質によってまれにアレルギーなどの肌トラブルを起こすおそれがあるため、表示が義務づけられている成分。２００１年に全成分表示になって以降はほかの成分と同等に扱われていますが、かつては表示指定成分のみが特記されました。
表示指定成分は１０２ありますが、パラベン（パラオキシ安息香酸エステル）・ｄｌ-α-トコフェロール・ＥＤＴＡ・ＢＨＴ・ＰＥＧ・サリチル酸・ステアリルアルコール・ラウリル硫酸塩類・ラノリンなどに見覚えがある人もいるでしょう。
無添加化粧品という言葉は、表示指定成分を特記しなくてはいけなかった時代に誕生しています。表示指定成分は無添加、だから安心という意味なのです」（村本さん）
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