夏のキレイの秘密♪ 美人は飲んでるサマーハーブティー
香り付けや保存性アップのためお料理の隠し味として、病気を防いだり治す薬として、古来から日常の様々な場面で使われてきたハーブ。そんなハーブをより身近に取り入れる方法がハーブティーなのです。
◆ハーブティーが愛されるのはなぜ?
美しくあることに対して努力を惜しまないモデルたちが、よく飲んでいるというハーブティー。そこには、体をデトックスさせたり、心をリラックスさせたり、種類によって様々な効果があります。
また、基本的にはノンカフェインなので、コーヒーや紅茶を飲めない妊婦さんや授乳中のママにも好まれています(一部NGなものもあるので、妊娠中、授乳中の方は、飲む前に必ず医師にご確認ください)。
そんな種類豊富なハーブティーのなかから、夏にぴったりの ハーブティーをご紹介します!
◆紫外線に負けないお肌を作る
ビタミンCの爆弾ともいわれるローズヒップにはレモンの何十倍ものビタミンCが含まれていて、紫外線を浴びてしまったお肌の回復におすすめ!
真っ赤なお茶は、少し酸味のある味。すっぱいのが苦手な方は、ハチミツを加えて甘さをプラス。ハチミツはとても吸収がいいので、すぐにエネルギーに変わるので疲れているときにぴったりですよ。
同じくビタミンCを豊富に含むお茶としておすすめなのがハイビスカスティー。あのクレオパトラもその美しさを保つために愛飲していたというお茶です。淹れると鮮やかなワイン色になるのが特徴。
クエン酸を含んでいるので、夏の疲労を回復してくれます! ローズヒップとブレンドして飲むとさらにビタミンCがアップ♪
◆ヘアケアにも効果的 骨や爪も強くするハーブ
紫外線ダメージを受けるのはお肌だけではありません。太陽に一番近い位置にある髪の毛。紫外線にさらされ、夏は傷みがちです。そこでおすすめなのがスギナのハーブティー。
ブランドによってはホーステールという名前で販売されている場合も。スギナに含まれるケイ素が、髪の毛にツヤやコシを与えてくれます。
また骨や爪も強くしてくれるので、女性に多い骨粗しょう症の予防にもなりますよ。ちなみに、スギナとは、つくしのこと。スギナを栄養にして、胞子の袋を持った茎である「つくし」がはえてきます。
つくしをはやすだけあって、そこに含まれる栄養はかなり豊富。ただ、飲み過ぎると脚気を引き起こすチアミン欠乏症になることもあるそうなので、飲む量はほどほどに。
◆食欲が落ちたと自覚したら
トムヤンクンなどのタイ料理に定番のハーブ、レモングラス。古くから感染症を防ぐ薬草としても使われてきました。
万人受けするさわやかなレモンの香りは、夏にぴったり。
胃腸の調子を整え、消化を助ける作用もあるので、夏バテで食欲がないという人におすすめです。マドラーがわりにレモングラスの茎を入れると見た目もグリーンで涼しげ♪
◆アイスハーブティーを淹れるコツは?
夏に飲むならホットよりアイスで楽しみたいという方もいますよね。最後に上手なアイスハーブティーの淹れ方をご紹介します。
1. まずはグラスの準備から。氷を入れておきます。2. ホットのハーブティーを淹れるときと同じように、ティーポットでハーブティーを作ります。氷で薄まるので、茶葉は通常の1.5~2倍入れるのがベスト。3. ホットで淹れるときの3分の1~4分の1の量のお湯を注ぎます。そして、4~5分そのままじっくり蒸らしましょう。4. 蒸らし終わったら、ティーポットのなかに新しい氷を7個ほど入れ、あら熱をとります。5. 熱くなくなったら先ほどの氷を入れたグラスに注いで完成です。
もちろん水出しで作れるハーブティーもありますが、ハーブの種類によっては色が出にくい場合も。水出し向きかどうかわからなければ、とりあえず上記の方法で淹れればおいしくいただくことができますよ♪ ちなみに水出し向きのハーブティーは、ミントやハイビスカスです。
いかがでしたか? 美容に健康にうれしい効果がいっぱいのハーブティー。ぜひ、植物の力で内側からのキレイを目指しましょう♪
沒有留言:
張貼留言