効果を実感するために、よく耳にする美白成分を把握して、自分にぴったりの成分を探しましょう♪
◆アルブチン
厚生労働省にも認可されている成分で、メラニン色素の働きを抑えて、シミやそばかすを改善するとされている成分。アルブチンといっても実は、αアルブチンとβアルブチンの2種類が。もともと知られていたのはβアルブチンですが、江崎グリコによってαアルブチンが開発され、その効果はなんと、βアルブチンの10倍とか。アルブチン入の化粧品を選ぶ際はどちらのアルブチンが配合されているかを確認するのが大切です。
◆ビタミンC誘導体
こちらも厚生省に認可された美白成分。不安定で壊れやすいビタミンCを、安定化させた成分のこと。角質層への浸透が良いだけでなく、長時間持続する性質があるそう。メラニンの生成をおさえてくれるので、しみやソバカスを防ぐ効果が期待できると言われています。ビタミンC誘導体にはいくつか種類があり、なかでも即効性があるとして人気なのは水溶性ビタミンC誘導体。メラニンの生成を抑えるだけでなく、代謝を上げメラニンの排出も助けてくれます。ただ、皮脂を抑える効果もあるので乾燥肌や敏感肌の方は、その後の保湿をしっかりするのが大切。
◆ハイドロキノン
別名を「肌の漂白剤」ともよばれ、皮膚科医でもよく使われる成分。メラニンの生成を抑制するだけでなく、メラニンをつくる細胞自体を減らす効果があると言われていて、その美白効果は従来の美白成分の100倍とも! とはいえ、効果が高い分、肌への刺激も強いので、使用には注意が必要。紫外線を浴びた日の夜に使うのがおすすめ。
◆トラネキサム酸
肝斑の治療にも使われるアミノ酸の一種の成分。メラニンの生成を抑えると同時に炎症を抑える効果があるとして人気の成分です。そのためシミ、ソバカスを抑えるだけでなく肌荒れにも効くと言われています。トラネキサム酸の含まれたサプリメントなどもありますが、まれに食欲不振や嘔吐などを引き起こすことがあるので、もし副作用を感じた時はすみやかにお医者さんにかかるようにしましょう。
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