2015年11月17日 星期二

「ロングUVA」は本当に危険?日焼け止め・最先端事情!_美BEAUTE

「ロングUVA」は本当に危険?日焼け止め・最先端事情!_美BEAUTE

肌老化を加速させる紫外線は、UVAとUVBの2種類あるんです!

●UVB(紫外線B波)とは?
全紫外線の約5%を占め、肌の奥まで達することがほとんどない、短い波長の紫外線。
・夏に浴びやすい。
・強いエネルギーで肌表面の細胞を攻撃し、日焼けによる赤みや炎症、それによるシミやソバカスを生む。
・防止指標は「SPF(Sun Protection Factor)」。
例えば、SPF20の場合、日焼け止めを塗ってから皮膚が赤くなるまで、「20分×20(SPF値)=400分=6時間40分」かかることを意味しています。

●UVA(紫外線A波)とは?
全紫外線のうち約95%を占める、肌の奥の真皮まで届く長い波長の紫外線。
・通年で浴びやすい。
・エネルギー自体は弱いが、肌の奥の真皮層まで届くのが難点。肌の弾力やハリを生むコラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す、真皮層の細胞を破壊し、シワやたるみを作る
・防止指標は「PA(Protection grade of UV-A)」。
PA+(UVA防御効果がある)からPA++++(UVA防御効果が極めて高い)までの4段階あります。

中でも、UVAは「ショートUVA(波長が320~340nm)」と「ロングUVA(波長が340~400nm)」があり、現在注目されているのが「ロングUVA」なんです!

「ロングUVA」は全紫外線の約75%を占め、「ショートUVA」より波長が長いため、肌の奥深くの真皮層まで到達し、深刻なダメージを与えるとされているのですが・・・
どうやらそうでもないという説も!
というのも、長すぎる波長の「ロングUVA」では、細胞のDNAを壊せないのだとか?

ロングUVAより、従来のUVBとショートUVA対策をしっかりと!

実は、DNAが一番吸収しやすい紫外線の波長は、UVBとショートUVAの波長であって、ロングUVAの波長では、細胞のDNAは影響を受けないのだそう!

そもそも、ロングUVAのエネルギーは、UVBなどに比べるとエネルギーは小さく、危険度も低いよう。つまり、DNAを破壊する最も危険な紫外線は、今までのUVBとショートUVAへの対応で十分なされていたとも言えるんです。

更に、むしろ「ロングUVA」対応の紫外線吸収剤の方が、皮膚刺激が強く、配合濃度を高めることができないのだとか。

そんな中、最近ではロレアルが開発した「テレフタリリデンジカンフルスルホン酸」という、比較的安定性の高い紫外線吸収剤がロングUVAにも対応していることから、使われるようになってきているという話もあります。

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