2015年12月1日 星期二

すぐに何とかしたい”ニキビ”のクリニックでの治療法_スキンケア大学

すぐに何とかしたい”ニキビ”のクリニックでの治療法

ニキビのできる原因

ニキビは男女を問わず思春期に多く発症しますが、30代、40代でもニキビができるかたが少なからずいらっしゃいます。
ニキビは男性ホルモンの影響で皮脂が過剰に産生されるほかに皮膚の汚れなどで毛穴が狭くなり皮脂がうまく皮膚表面に排出されないことも関与しています。
また、食生活でチョコレート、ココア、コーヒーなどの刺激物やアイス、ショートケーキなどのクリーム、過剰な糖分なども影響を及ぼすことが多いようです。
いずれにせよニキビを放置すると炎症を起こし、ニキビ痕が出来てしまうので、食生活に気をつけニキビを予防し、小さいうちに治療する、大きくしないことが重要です。

保険診療でのニキビ治療

まずは保険診療での治療を受けることをおすすめします。一般的には肌の炎症を抑えたり正常な皮膚の機能を回復させるためにビタミンB2、B6、C、時に抗生物質や漢方薬の内服をします。
塗り薬としてはレチノイド様作用を有する(皮膚の角化を抑え、詰まりをなくす)アダパレン含有の外用薬や角質軟化作用や抗炎症作用のあるイオウカンフルローション、その他抗生剤含有の外用薬があるのでこれらが一般的に処方されます。

自由診療でのニキビ治療

現在、いくつかの自由診療での治療がありますが代表的なものを以下にあげます。
サリチル酸やグリコール酸などを塗布し、代謝を上げるケミカルピーリング
●広域波長を照射するフォトフェイシャル(IPL)やフォトダイナミックセラピー(PDT)と呼ばれる光治療
●417nmのナローバンド光を照射するブルーライト
●ビタミン類などの成分を肌に浸透させるイオントフォレーシス(イオン導入)
●ビタミンB群・Cなどの点滴治療
それぞれの効果はニキビの状態、その人の生活環境、遺伝にもよりますが、費用と効果、治療期間をしっかり確認したうえで治療をお受けください。
そして、前述した施術だけでなく、毎日のスキンケアとしてピーリング石鹸やビタミンC含有化粧水の使用したり、適度な保湿もしっかり心がけましょう。

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