2016年2月15日 星期一

冷え性の中でも最もヤバイ!「ほてり冷え」チェックリスト_womaninsight

冷え性の中でも最もヤバイ!「ほてり冷え」チェックリスト_womaninsight
東京有明医療大学の教授、川嶋朗先生によると、冷え症は軽度なものから重度なものまで主に 4 つのタイプに分けられるとのこと。
その4つとは以下のとおり!
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<冷えタイプイメージ>
1 末端冷え
手先、足先など身体の末端が特に冷えており、顔のほてりはない。
2 下半身冷え
下半身が特に冷えている
3 ほてり冷え
顔は熱くほてっているが、身体の末端が冷えている
4 全身冷え
身体全体が冷えている

「ほてり冷え」は寒さにより、交感神経が緊張することで手足の血管が収縮し、身体の中心や頭部へ血液が流れていくことで起こります。また寒い時期は、寒い屋外と暖房が効きすぎた室内との温度差も要因となります。
「ほてり冷え」は冷え症の中でも比較的軽度な「末端冷え」や「下半身冷え」が進行した状態で、放っておくと身体中が冷える「全身冷え」へと進行してしまいます。また、頭部に血液が集中するため、血圧の高い方は注意が必要です(川嶋先生)

ローズヒップオイルで若返る?あなたの知らないローズヒップオイルの秘密_スキンケア大学

ローズヒップオイルで若返る?あなたの知らないローズヒップオイルの秘密_スキンケア大学
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以前このコラム『今話題のオメガ3・オメガ6脂肪酸で美肌を目指す』で、ローズヒップオイルがエイジングケアに欠かせないオイルである理由をお話しました。
ローズヒップオイルには、「ほかの化粧品にはほとんど含まれていないオメガ3やオメガ6などを80%という高濃度で含有しています。これらのオメガ脂肪酸は、皮膚細胞の細胞膜を丈夫に作り、ダメージを修復する効果が期待できるからです。特にオメガ3は細胞の中に美容成分を送り込む「透過性」という性質を持っているからこそ肌に持続的なうるおいやハリ・弾力を与えることができる」とお伝えしました。

研究者も驚く「ローズヒップオイル」の研究効果

ローズヒップオイルはこれまで何十年も多くの医療現場でやけどや切り傷、手術の傷跡、また色素沈着・シミを手当てするために、(特に南北アメリカで)使われています。
「単にオメガ3とオメガ6の含有量が高いから、だけではこれだけの皮膚再生能力は説明がつかないのでは? もっと根源的に肌細胞を再生させる成分を含んでいるのでは?」

「ローズヒップオイル」の驚きの成分とは?

ペルー・サンマルコス大学のパレヤ博士および米国ミズリー大学のカール博士も同様の疑問を持ち、共同研究をはじめます。そして「ローズヒップオイルにはトレチノイン(細胞のターンオーバーを促す成分)が含まれているのではないか?」と仮説を立てました。というのは、ここ数十年、トレチノインの新陳代謝(ターンオーバー)を促す効果が証明されているからです。
トレチノインはレチノール(繊維芽細胞を活性化させるビタミンAの前駆体)の約100倍の薬理作用を持つといわれ、ニキビ薬として米国で処方されていますが、さらに皮膚のターンオーバー促進作用があることがわかり、シワやシミを改善するクリームにも配合されるようになってきています。
トレチノインがターンオーバーを促すメカニズムを東京大学の吉村幸太郎先生は次のように説明しています。
「私たちの細胞の内部には、トレチノイン受容体というものが自動車の鍵穴のように元から存在しており、その鍵穴(受容体)にトレチノインがキーとしてスポッとはまり込んだときにターンオーバーのエンジンがかかり、新しい細胞の産生が始まる」
しかし、医療用のトレチノインは、使いすぎると強力な副作用があるので、必ず医師の監督のもとに使用されなければなりません。

トレチノインが天然含有であることが最大のメリット

しかもローズヒップオイルに溶け込んでいるトレチノインは、天然の錯体(混然一体となって溶け込んでいる状態)という形でオメガ脂肪酸の中に溶け込んでいるため、効果が自然なスピードで現れ、使い過ぎによる副作用の心配もなく、極めて安心して使うことができるといっています。
何よりも、細胞の中まで成分を送り届けることのできるオメガ3脂肪酸の中にこのトレチノインが存在しているからこそ、細胞内まで送り込まれ、トレチノイン受容体と合体することができるのです。 こうしてターンオーバーのスイッチを入れることができるからこそ「若返りオイル」といわれるのです。