2015年5月30日 星期六

[動物実験代替法]_(1)安全性保証体系_Shiseido

安全性保証体系



安全性保証体系




代替法による保証

In silico / Expert system (Read across)
数理モデル或いはナレッジベースのモデルを用いて、評価を行います。
全く同一のものでなくても、既知の原料と類似のもの、具体的には化学構造や生物学的反応が類似等の情報があれば、保証に活用できる場合があります。それぞれの評価項目において担当の専門家が妥当性を確認しています。
In vitro試験
培養細胞などを使用し、評価を行います。目的に応じて様々な試験があり、複数の試験法を組み合わせて保証する場合もあります。

ヒトによる最終確認

二つの検討により安全性が保証されたものについて、最終的な安全性を確認するためにヒトによる試験を行います。このステップへ移行するためには、それまでの検証及び試験結果に基づき、ヒト試験倫理審議会がその実施可否を厳しく審議します。
原料レベルで安全性が保証されたものについても最終製品での保証を行う場合があります。資生堂ではその実施プロトコルを厳格に定めています。


資生堂が行っている安全性に関する保証項目

以下に資生堂が化粧品で実施している安全性に関する保証項目を示します。保証項目は、刺激など製品を適用した部位への直接の影響の有無を確認する局所毒性と、全身に対する影響の有無を確認する全身毒性の2つに分類されます。それぞれの項目について保証すると共に、誤使用や、環境(生態系)への影響も配慮しています。
また、このような保証に関する情報は、必要な場合には医療関係者へ提供し活用されます。

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