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肌の免疫機能と、資生堂の研究
私たちが健康に生活できるのは、 体内に入り込んだ異物を排除する「免疫機能」をもっているため。
特に、外界と最も接している臓器である「肌」には、さまざまな刺激や異物から体を守る免疫機能があります。
特に、外界と最も接している臓器である「肌」には、さまざまな刺激や異物から体を守る免疫機能があります。
資生堂は、肌がダメージを受けた時に本来の健康な状態に戻ろうと働く「ホメオスタシス(生体恒常性)維持能力」を向上させることが、
美しい肌につながると考えています。そのホメオスタシス維持能力の一つである免疫機能を司るのがランゲルハンス細胞。
ランゲルハンス細胞についての、資生堂の独自研究とその成果をご紹介します。
美しい肌につながると考えています。そのホメオスタシス維持能力の一つである免疫機能を司るのがランゲルハンス細胞。
ランゲルハンス細胞についての、資生堂の独自研究とその成果をご紹介します。
ランゲルハンス細胞は
肌の免疫機能の主役
ランゲルハンス細胞は、肌の表皮の上層に存在しており、表皮全体の細胞数の2~5%を占めています。それぞれ、突起を伸ばし合って網目状のネットワークを形成。それによって、異物の侵入を察知します。
ランゲルハンス細胞は、下記の2つの機能を果たすことによって、肌のホメオスタシスを保ち、みずから美しくなろうとする力を高めます。
ランゲルハンス細胞は、下記の2つの機能を果たすことによって、肌のホメオスタシスを保ち、みずから美しくなろうとする力を高めます。
表皮(上層)の染色写真 (緑色に光っているのが ランゲルハンス細胞) |
ランゲルハンス細胞 (樹状細胞) イメージ図 |
自己防衛機能と「加齢」との関係
資生堂は、自己防衛機能の加齢による変化を調査し、ランゲルハンス細胞の鎮静化酵素の量は若年層(26-30歳)より、マチュア層(49-58歳)が著しく減少しているという結果を得ました。
このことにより、刺激応答因子を鎮静化する自己防衛機能は加齢によって低下することを見出したのです。
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