2015年7月27日 星期一

意外と知られていない!?ビタミンB6がお肌に良いワケ

ビタミンB6とは

たんぱく質やアミノ酸の代謝にも深くかかわっており、皮膚や粘膜の健康を維持する大切な栄養素です。ビタミンB6は欠乏すると湿疹、脂漏性皮膚炎、口角炎、舌炎、神経炎等が生じます。

ビタミンB6を摂るには

ビタミンB6は食品から摂る以外にも腸内細菌からもつくられますが、食品からビタミンB6をしっかり摂取することはお肌の健康にとってとても大切なことです。通常の一般女性での推奨摂取量は1.1mg/日となっています。
しかし上限は45mg/日となっていますので、サプリメントなどで摂る場合には気を付けましょう。
食品では、かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉などに多く含まれています。

化粧品で効率よくビタミンB6を補うには

ビタミンB6を食品で摂取することは大切なことですが、化粧品で効率よく補うことができればなお良いですよね。
ビタミンB6は水溶性のビタミンですが、他の水溶性のビタミンであるビタミンCなどと同じように熱や光、酸化などに弱く壊れやすいという特徴をもっています。そのため化粧品には配合しにくい成分なのですが、熱や酸化に安定なビタミンC誘導体と同様に、ビタミンB6誘導体というものがあります。
ビタミンB6誘導体はビタミンB6に脂溶性の物質(イソパルミチン酸やジカプリル酸など)を結合させたもので安定性や皮膚への浸透性がとても向上しています。
たとえばイソパルミチン酸が結合したトリスヘキシルデカン酸ピリドキシンは、フィラグリンという天然保湿因子(NMF)のもとになるたんぱく質の生産量を増加させ、保湿力を高めることが知られています。
ビタミンB6誘導体はさほど新しい成分ではありませんが、今まであまり注目されてこなかった成分ではないでしょうか。しかし、お肌の健康を維持するためには、とても大切な成分のひとつです。ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

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