コレステロール不足が乾燥肌の原因!?
コレステロールは脂質のひとつですが、エネルギー源としては利用されず、細胞膜を構成する材料や女性ホルモンの材料として利用されます。
また、肌の角質層の細胞間脂質にある天然保湿因子に含まれており、皮膚の保水力を維持しています。コレステロールが少ないと乾燥肌になりやすいのはこのためです。
コレステロールのウソ?ホント?
卵をたくさん食べるとコレステロールが高くなる…だから卵は1日1個まで、と聞いたことはありますか?
しかし、これは真っ赤なウソ!このウソの出どころは、ロシアでの研究で、ウサギに卵を食べさせたところコレステロールが上がったというデータから、卵を食べるとコレステロールが上がるということが広まったのです。
しかし、草食動物のうさぎには、動物性のコレステロールを処理する機能がもともと備わっていないため、卵を食べて異常なまでにコレステロ-ルが上昇するのも無理はありません。
国立栄養研究所の発表によると、人間が卵を1日5個食べてもコレステロール値は上がらなかったという結果が出ていますので、安心してコレステロールをしっかり補給しましょう。
コレステロールは酸化が問題
コレステロールの本来の問題は、コレステロールの酸化です。コレステロールの酸化が、動脈硬化の原因の一つといわれています。コレステロールを酸化させないためには、ビタミンEとビタミンCが欠かせません。
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