2015年8月23日 星期日

正しい紫外線の知識と対策でトラブル知らずのお肌へ_スキンケア大学

正しい紫外線の知識と対策でトラブル知らずのお肌へ

SPFとは?

日焼け止めはSPF値の高いものが人気ですが、実は普段の生活ではSPF30程度で十分なのです。むしろ、あまり高い値の SPFは肌に負担がかかります。出かける先や、活動に合わせてSPF値を使い分けるのがオススメです。
SPFとはSun Protection Factor:紫外線防御指数の略です。アメリカFDA(Food and Drug Administration: アメリカ食品医薬品局)による基準で、紫外線を浴びた際にできる皮膚の赤い斑点が現れるまでの時間がどのくらいかかるかを示したものです。(1㎠ 当たり2mgずつ皮膚に塗布した時の値)
●SPF1《 白人20分: 黄色人種30分》
つまり、SPF1は黄色人種で30分の日焼け防止効果があります。
SPF2=60分、SPF10=5時間、SPF20=10時間となります。
つまり、真夏の日照時間を考えても、SPF30(15時間)あれば十分です。

塗布する際の注意点

一日のおよそ60%の紫外線が10時〜16時の間にあたります。太陽が頭上に来るほど強い紫外線となるので、正午が最も紫外線の強い時間となります。この時間の外出はきちんとした紫外線対策をしましょう。
また、海辺、高い山、雪の多いところに行く際は厳重な日焼け止め対策をしましょう。雪や砂は紫外線を強く反射するため、強い日焼けを起こしやすいです。また、標高が1000m上昇するごとに紫外線は10〜12%増加します。海水浴、山登り、スキーの際はしっかりとした紫外線対策をしましょう。

お肌以外の日焼け止め

髪の毛も日焼けします。紫外線を浴び続けると、髪の柔軟性が低下し、キューティクルが剥がれ、内部のメラニン色素を破壊したり、水分が蒸発しツヤがなくパサつき、切れ毛、枝毛の原因となります。皮膚用の日焼け止めではなく、髪用のミストのUV剤を使用しましょう。
眼に強い光を受けることで、メラニン色素が活発になるため、サングラスは日焼けを防ぐ上で効果があります。また、眼に紫外線を浴びると、目のトラブルの原因になります。

紫外線を防ぐ理由

なぜ紫外線を防ぐ必要があるのでしょう?それは、紫外線には肌老化(シミ、シワ、たるみ)と乾燥を促進してしまう作用があるからです。また、紫外線は皮膚や眼に有害な作用を及ぼします。日焼け止めを塗って紫外線をブロックし、しっかりとした保湿をしていれば、角質層が外からの影響を防御してくれ、肌を守ってくれます。
ただし、日焼け止め剤が肌に残っていると、肌荒れの原因になります。寝る前に必ず落とすようにしましょう。

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