2015年9月24日 星期四

4000年前、クレオパトラもピーリングをしていた!_澤田彰史[スキンケア大学]

4000年前、クレオパトラもピーリングをしていた!_澤田彰史[スキンケア大学]

温泉がお肌にいい理由

「肌は内臓の鏡」と言われるように、内臓の健康がお肌に現れるのは間違いありません。だから、スキンケアだけでなく、内臓の老化にも気をつけなくてはいけないのです。
温泉地に住んでいて、よく温泉に入っている方はお肌がきれいです。これはなぜでしょうか?
一説には、温泉の熱によってお肌の中に“ヒートショックプロテイン”というものが生まれ、それによってコラーゲンが増えるからではないかと言われています。
しかし、もうひとつ重要なのが温泉の“ピーリング作用”です。 “ピーリング(peeling)”とは、“皮をむく”という意味です。 お肌が老化していくと、皮膚の新陳代謝スピードが遅くなります。そして、余分な角質が溜まっていき、乾燥やくすみの原因になります。
温泉は弱アルカリ性が多いのですが、このアルカリによって余分な角質を溶かしているのです。余分な角質が溶けると、皮膚の下から新たなきれいなお肌が再生してきます。温泉に入ると、お肌がヌルッとしますね。あれは、角質が溶けたからなのです。

クレオパトラもしていた!?ケミカルピーリング

しかし、温泉に毎日のように入ることができる人は限られています。そういう場合は、医療機関などで化学的におこなっている施術を受けると同様の効果が得られます。それが「ケミカルピーリング」です。
ケミカルピーリングをすると古い角質がとれて、お肌がきれいになるだけではなく、コラーゲンを増やす作用もあり、美容クリニックでは定番のメニューです。
実は4000年前、クレオパトラもすでに“AHA”という物質でケミカルピーリングをしていたと言われています。ちなみに、AHAは現代のケミカルピーリングにも使われているものです。

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