2015年11月16日 星期一

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン 2014年2月号掲載vol.44_beasup

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン 2014年2月号掲載vol.44_beasup
ボディの乾燥対策は洗い過ぎに注意!尿素保湿で全身しっとり美人に

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この季節全身カサカサの冬女が急増中!

まず、冬は入浴時の洗い方に注意して。全身を必ずしも毎日石鹸で洗う必要はありません 特に乾燥しやすい腕や脚は、石鹸を使うのは週に2度くらいに減らしましょう。 背中や胸は比較的皮脂が多いので、毎日洗っても良いでしょう。
また、洗い方にも注意が必要です。 液体ボディソープは、使用量が多くなりやすいのと、中には強い界面活性剤を含むものも。 固形石鹸の方が使いすぎがなく、成分的にもあまりバラつきがないため、オススメです。
アカスリタオルと呼ばれるナイロン素材の硬いタオルで洗うのが好きな人も多いのですが、 硬いものでこすることは、乾燥だけでなく肌の黒ずみの原因になります。 体を洗うのは、柔らかい綿タオルがベストです。
浴後にはもちろん、保湿が重要です。体には尿素入りのクリームがおすすめ。 保湿効果が長持ちする上、角質を柔らかくする作用もあり、冬場のカサカサを防いでくれます。
すでにかかとがカサカサになってしまっている人などは、ヤスリか軽石で少しこすってから尿素クリームを塗りましょう。 すでに乾燥して肌が荒れた人が、尿素クリームをつけると、しみることがあります。その場合は、尿素の入っていない敏感肌用保湿クリームを使いましょう。
冬場によくある背中や脚のかゆみ、大半が乾燥によるものです。 ケアをしないでかいていると、肌が黒ずんでしまうこともあるので、早めのケアを心がけましょう。
タイツや静電気が起きる化繊の衣服など、衣類もかゆみの原因になるので気をつけて。 ケアをしてもかゆくなる場合は、皮膚科を受診しましょう。
食生活では、鉄分を含む赤身の肉や、血液をサラサラにする青魚を摂ると、肌に栄養が行き渡ります。

慌ただしい生活で身も心もカサカサになる
自然にひたる、美しい絵を眺める、じっくり何かを料理してみる、ゆっくり散歩するなど、 慌ただしい生活の中で忘れていたものに目を向ける時間を作ってみてください。

解決策1冬は脚や腕の石鹸使用を週2度に!
解決策2尿素入りクリームで全身保湿がオススメ
解決策3全身ケアする心の余裕も必要

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