小さな子どもがいるママはデパートでお化粧品を物色する時間もなかなか取れないですよね。しかし子育てをしているときこそ、お肌をケアしたりオシャレしたりしないと気分が下がってしまいます。時短とコスパのよいスキンケアがママには重要。
そこで今回は、子育て中でもある美容ライターの筆者が、子どもと一緒にガンガン使っている保湿アイテムを3つご紹介します。
■1：『ヒルドイドローション0.3％』
お子さん用に小児科医や皮膚科医から『ヒルドイドソフト軟膏0.3%』を処方されたことはありませんか？ アトピー肌や乳幼児の保湿剤として処方される保険適用薬のヒルドイドは、血行促進と保湿の作用があります。
ヒルドイドに含まれている主成分のヘパリン類似物質は、肌を保湿し血行を促進するので、シミ・シワ・くすみ・クマを改善しアンチエイジングにも効果があると考えられています。診療代を入れても1,500円ほどで入手できます。
ヒルドイドには、クリーム、ソフト軟膏、ローションの3つの形状がありますが、顔にはローション、ハンドやボディにはクリームやソフト軟膏が筆者には適していました。どちらを選ぶかはお好みのテクスチャーで決めてよいでしょう。
お子さんを小児科や皮膚科へ連れて行くときには、ママの乾燥肌も別途医師に相談してみて下さいね。
■2：花王『キュレル』
ドラッグストアで購入できる『キュレル ローション（医薬部外品）』や『キュレル クリーム（医薬部外品）』は赤ちゃんにも使えてとっても便利。
キュレルは肌細胞間に存在する“セラミド”に注目した乾燥性敏感肌用の保湿剤です。表皮にあるセラミドが減少すると肌の潤いが低下し、バリア機能が弱くなります。それが肌荒れやシワ・シミ・くすみなどの肌トラブルの原因に。
伸びがよくべとつかない『キュレル』のテクスチャーは子供につけても嫌がらず、弱酸性、アルコールフリー、無香料、無着色で大人にも子どもにも安心。
■3：ワセリン
どこのドラッグストアでも数百円で買えるワセリンは、乳幼児から大人まで安心して使えます。赤ちゃんにはおむつかぶれから保湿まで、大人には保湿からポイントメイク落としまで幅広い用途があります。
ただし日中の顔用保湿剤としてはべたつくので、フェイスには先述の2つがオススメです。ワセリンはボディ用や夜の保湿剤として使うには最適でしょう。
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