「ケール」という野菜をご存知でしょうか？ あまり耳馴染みのない野菜ですが、実は栄養たっぷりの食材としてアメリカで大ブームを巻き起こしているんです。
◆海外セレブも注目の豊富な栄養素
Queen of Greens、葉野菜の女王とも呼ばれるケール。キャベツと同じアブラナ科の食材なんですが、キャベツにくらべて、カルシウムやビタミンC、食物繊維が多く含まれていて、なかでも抗酸化作用のあるβカロテンはキャベツの約60倍。デトックス効果や美肌効果が期待できちゃうんです！
生はもちろんのこと油との相性もいいので炒めものにしたり、ほうれん草などの葉やさいの代用として大活躍する食材なんです。バジルの代わりにペースト状にしてパスタに和えるのもおすすめ。
◆健康づくりにもぴったり！ 快眠効果も期待！
アメリカの科学アカデミーによて発表された資料によると、がん予防に効果的な食品成分は、食物繊維や抗酸化作用のあるビタミン類、そしてカロテンなど。これらの成分もケールには含まれているので、健康のためにもおすすめ。
また、体内時計を正常にし、寝付きを良くするホルモン、メラトニンも含んでいるそうなので、睡眠の質を改善する効果も期待できるそうですよ。睡眠は疲れを癒やすだけでなく、美肌を育むためには欠かせないもの。体の内側からのきれいを目指せます！
◆じょうずなケールの選び方って？
とはいえ、ケールって少しえぐみがあるのが難点なんですよね。そういった方にはオイシックスの「かがやケール」がおすすめ。えぐみの少ない品種なので、生でも柔らかくとても食べやすいんです。気軽に食卓に取り入れることができます♪
またかがやケール以外のものをスーパーで購入する場合は、葉が大きくなりすぎると固くなる特徴があるので、あまり大きすぎない、できるだけ柔らかいものを選んで購入すれば大丈夫。
葉っぱの部分にツヤとハリがあるとなお良しです！ 乾燥に弱い食材なので、もし一度に食べきれないときは、湿らせたキッチンペーパーに包んで冷蔵庫で保管しましょう。とはいえ、日持ちはしない食材なので、3日ほどで食べきるのがおすすめです。
◆生でも炒めても食べ方は自由自在
トマトやパプリカなどの食材と一緒に、オリーブオイルであえて塩コショウするだけでも、サラダとして十分に楽しめますが、卵といっしょに炒めてオムレツ風に仕上げるのもおすすめ。卵のマイルドさが、ケールのえぐみをかき消してくれます♪
あとは、牛乳やバナナと一緒にミキサーにかけてスムージーにしても。牛乳を豆乳に変えてもおいしいです！ヨーグルトを足すと少し酸味がまして、後味もすっきり。キャベツの代わりにケールを入れてお好み焼きにしてもおいしくいただけます。
生でも炒めてもおいしい万能食材ケールで、美肌を目指してみてはいかがでしょうか？
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