野菜たっぷりの食事は、若さやキレイの為の鉄板ルール。ただし、通常は皮や種などの食べにくい部分を取り除くため、野菜の栄養を100%とれるわけではありません。
「野菜は、紫外線などから身を守る独自の抗酸化成分を作り出します。実は、皮やヘタなど普段捨ててしまう部分にこそパワーがたっぷり含まれているのです」と、順天堂大学大学院教授の白澤卓二先生は話します。
「べジブロス」は、そんな野菜の廃棄部分を煮出しにした黄金のだしのこと。
■フィトケミカルがたっぷり詰まった「べジブロス」はアンチエイジングに効く!
フィトケミカルとは、野菜や果物、豆など、植物由来の栄養素。主に色素や辛み、香りの成分で抗酸化物質として作用します。
実は、野菜を丸ごと食べてもフィトケミカルを充分にとれるわけではありません。「フィトケミカルは野菜の細胞壁でしっかり守られているため食べても腸に吸収されないまま排出されてしまいます。しかし、熱を加えるとフィットケミカルは、細胞外に溶け出します。野菜の切れ端を煮出すべジブロスには、フィトケミカルがしっかり溶け込んでいるわけで、効率よくとれます」(白澤先生)
なるほど、フィトケミカルを効率よく取れる方法がこのべジブロスなんですね! しかもこのべジブロスの作り方は超がつくほど簡単なんですね。
■べジブロスの基本の作り方
1.切れ端を用意。量の目安は両手一杯分
野菜の切れ端は、流水でしっかり洗い、1,300mlの水に入れます。
※べジブロスの野菜の選び方は、なるべく7色の野菜を混ぜ、旬の野菜を中心にします。
2.臭みを消すために、小さじ1杯の酒を入れる
火をつける前に、小さじ1杯の料理酒を投入。
3.弱火で20~30分煮込む
4.ざるで濾せばべジブロスが完成!
5.基本のだし汁として、いろんな料理に活躍
冷蔵庫で約3日間保存使用可能。
とっても簡単ですよね。 この黄金だしを使ったおすすめ絶品スープもご紹しちゃいます!
・和風梅しょうがスープ
【材料】
べジブロスカップ・・・1杯分、しょうゆ・・・少々、おろししょうが・・・ひとつまみ
【作り方】
あたためたべジブロスを器に入れて、上記の材料を混ぜるだけ!
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