2015年11月24日 星期二

美白コスメは国産優勢♪の概念を覆す、あの『シャネル』の超快挙!!!_美的

美白コスメは国産優勢♪の概念を覆す、あの『シャネル』の超快挙!!!_美的

外資メーカー初の「独自の美白有効成分」って、そんなに大層なこと??という方のために、ざっと説明しておきますね。

そもそも「美白コスメ」であるためには、一定の条件を満たさなければなりません。厚生労働省がシミ・ソバカスを防ぐと認めた成分であるいわゆる「美白有効成分(美白の主剤)」を配合し、医薬部外品の審査を通ったもののみが正真正銘の美白コスメ。それ以外のスキンケアは日本では、本当は、公に美白効果があるとはいえないの。似た概念の、例えば
ブライトニングとかは問題ないんだけど

「美白有効成分」には、古くはビタミンC誘導体から始まりコウジ酸・エラグ酸・アルブチン・リノレックS・ルシノール・カモミラET・ビタミンCエチル・m−トラネキサム酸・4MSK・エナジーシグナルAMP・マグノリグナン・ロドデノールなどがあるんだけど、これはどれも日本の化粧品や製薬メーカーの大御所たちが開発したもの。もっともっと効く成分を求めて、水面下では今も常に成分開発が続けられているはず。

でもね、本当に効く美白成分の開発なんてものは、簡単にはできません。たとえば今回のシャネルが成分開発の研究や美白主剤としての取得に費やした時間は丸9年。これは特に長いわけではなく、極めてフツー。
実験などなどの情報を含む厚生労働省へ提出した資料は、2000ページ超えだとか。これだけの長い時間と莫大な費用がかかることなので、国産の名の知れたメーカーでも、独自で美白有効成分を開発する気概をもつところはひと握り。多くは他の会社が開発した成分が期限切れで独占できなくなり、汎用状態になったものを配合しているというわけ
またアジア女性はシミ・そばかす&美白対策命なのだけど、欧米人はテンデ美白に関心が薄いという現実も。アジアを牽引する日本は極東で、市場規模はあるものの、世界地図で見れば端っこにポツ〜ン。お金はかかるわ、時間はかかるわ、医薬部外品なんて日本独自のローカルな規格だわ、なんてことも背景にあるのでしょうね。

で、これらの事実から何が読みとれるか?といえば、下記の2点です。
【1】『シャネル』はアジア人向けのスキンケア開発に、本気の本気で取り組んでいる
【2】何を使っても消えなかったシミがあるのなら、2011年に最初に試すべき美白コスメは『シャネル ル ブラン クリーム』

注目の成分名は「TXC(トラネキサム酸セチルエステル)」。トラネキサム酸そのものを皮膚に塗っても1%未満しか浸透しないものが、この形にすると67%浸透するというデータが。しかも1度つけると12時間作用が持続するそう。シミの原因にあらゆる角度から、したたかに確実にアプローチしてくれます。

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