2015年11月13日 星期五

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.12(2011年6月号掲載記事)_beasup

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.12(2011年6月号掲載記事)_beasup

紫外線貯金を日焼け止め+パウダーファンデで防ぐことがシミ予防に!


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知っているようで知らない本当の紫外線対策

日焼けが心配な季節になりました。
「UVカットは、SPF50の最強の日焼け止めで完璧!」と思っている人はいませんか? 実は、それだけではダメなのです。夏本番前に、本当のUV対策を見直しましょう。

まずSPF値は、“1平方㎝の皮膚に、2mgの日焼け止めを塗った時の、日焼け防止効果を表す”ということを知りましょう。
これは、顔全体だと約500円玉1枚の大きさの量になりますが、実際に一般の女性が塗っているのは、その1/4程度と言われますその量では、効果は約1/20以下に! 

日焼け止めだけに頼らず、ファンデーションの活用を

でも、毎日500円玉大の日焼け止めを塗るのも難しいこと。そこで活用したいのが、ファンデーションです。パウダーファンデーションは、紫外線を跳ね返す作用があり、きちんと塗ればそれだけで、日常の紫外線対策には充分です。  

リキッドタイプでも効果はありますが、パウダーの方が有効で、かつ肌に負担をかけません。顔の紫外線対策には、パウダーファンデを活用するのがおすすめです。特に、頬骨の高い部分にしっかりつけ、崩れたらお粉で押さえて直しましょう。首や腕の日焼けにも注意を。薄い衣類は、紫外線を通します。UVカットカーディガンや手袋を完備して。
体の中からの紫外線対策として、抗酸化作用のある食べ物も有効です。ビタミン豊富な緑黄色野菜、ポリフェノールを含むベリー類、エキナセアなどのハーブティーなどを、夏は積極的に摂りましょう。
紫外線のダメージは、肌の奥に少しずつ刻まれ、蓄積していきます。
貯金箱が溢れるように、ある時突然溢れ出し、シミやシワとして目に見えてくるのです。今、目立つシミがないからといって安心はできません。見えないところで、紫外線貯金は貯まっているかもしれないのです。
日々の紫外線ダメージを排泄するために、ピーリングも有効です。肌の代謝を上げ、新しい皮膚が生まれていきます。洗い流すタイプのピーリング化粧品を使って、週に1度くらいピーリングをしてみましょう。

解決策1SPF値が高くても少量では意味ナシ
解決策2パウダーファンデはUVカットの強い味方
解決策3体内の抗酸化力も高め、内外でシミ予防を

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