2015年11月12日 星期四

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.7(2011年1月号掲載記事)_beasup

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.7(2011年1月号掲載記事)_beasup

荒れてしまったらワセリンも活用、なめない・皮をむかない、も合言葉!


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「疲れてる?」の言葉にドキッとして鏡を見たら…

寒さでお肌も縮こまってしまいそうな季節です。「ふと鏡を見たら、どんよりしたクマが…」という経験は、ありませんか? クマに悩む人は案外多いもの。寝不足でないのにクマがでるのは、なぜでしょう。

クマと言ってもいろいろなタイプがあります。まず、あなたのクマはどれか、見分けてみて下さい。
青グマ これが真性の(本当の意味での)クマです。下まぶたの静脈が透けて見えるもので、子供の頃からクマに悩まされていた人が多いはず。目の下の皮膚が薄い人や、血行が悪く冷え性気味の人に見られます。見分け方:コンシーラーなどを塗って、しっかりメイクすると隠れる。
黒グマ 年齢と共にコラーゲンが減り、下まぶたの皮膚が薄くなってたるんだもの。影ができるので黒く見えます。老化が関係すると言われていますが、20代後半くらいから現れます。見分け方:影なのでメイクでは隠れない。顔を上に向けると薄くなる。
茶グマ シミがクマのように見えるものです。まぶたはメラニン細胞の活動が盛んで、シミができやすい部分です。30代くらいから現れることが多いよう。見分け方:コンシーラーで隠せる。皮膚を引っ張ってみても薄くならない。
次に、クマのタイプ別の対策を挙げてみます。
①青グマ まずは冷え性の改善を。冷たいものを控え、温まるものを摂りましょう。紅茶に生姜を入れて飲むなどもおすすめです。目元は皮膚が薄いので、血行改善にはマッサージよりもツボ押しが良いでしょう。

②黒グマ コラーゲンを増やすためのケミカルピーリングや、レチノール化粧品でのお手入れが有効です。黒グマはエイジングで深くなるので、気になる人は皮膚科でピーリングを受けるのも手。またアイラインを描く時や、クレンジングをする時に目元を引っ張ると、たるみを加速させるので要注意。
③茶グマ シミと同じケア、つまり美白コスメやケミカルピーリングを取り入れて。目元をこするくせやメイク落としでこすることは、メラニンを増やして茶グマを悪化させてしまいます。

生まれつきの要素も大!あまり悲嘆しないように

どうしてもクマが目立ってしまう顔立ちの人もいます。「疲れてる?」と言われると悲しくなる気持ちは分かりますが、気にし過ぎない事も大事です。はっきりしたアイメイクで視線をごまかすのも効果的。疲れて見えるかどうかは表情にもよるので、いつも元気な笑顔を心がけましょう。

アドバイス1
まずは自分のクマのタイプを見分けて!
アドバイス2
クマのタイプに応じた正しい対策を。
アドバイス3
気にしすぎないことも重要なポイント!

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