2015年11月12日 星期四

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.8(2011年2月号掲載記事)_beasup

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.8(2011年2月号掲載記事)_beasup

肌に最も優しいクレンジングは、クリームorジェルタイプの敏感肌用!


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冬のカサカサお肌…、原因はクレンジング!?

お肌の異常乾燥警報が発令される季節になりました。 「保湿はたっぷりしているのに、乾燥が治まらない」という人はいませんか? そんな時は、一度クレンジング(メイク落とし)を見直してみて下さい。
クレンジングによって肌が乾燥している人は、案外多いものなのです。クレンジングを選ぶ時、サッと素早く落ちることを重視してしまい、肌 への負担をあまり考えていないためです。クレンジングはある意味、 日々のスキンケアの中でも肌への負担が最も強いもの。正しいクレンジングについて知りましょう。

まず、 クレンジングでメイクを“根こそぎ落とす”という発想を捨てましょう。 通常はダブル洗顔するわけですから、クレンジングをした段階でメイクが全部落ちていなくてもよいのです。
クレンジングをしてすすいだ時、メイクは約半分落ちていればよいと考えてください。 そこで石けん洗顔をしっかりして、残りを落とすようにしましょう。クレンジングより石けんの方が肌を傷めないので 場合によっては石けんで2度洗って落とすという方法もOKです。

さまざまなクレンジング、肌に優しいのは…?

クレンジングのタイプで言うと、オイルやリキッドタイプのクレンジングは、落ちがよい分、刺激が強い 傾向があります。 肌のことを考えると、クリームかジェルタイプがオススメ。 それらの中でも、ものによってはもちろん強いものもあるので、 洗浄力が弱めの敏感肌用を選んで。 ふき取り式のシート状クレンジングも、こする刺激で肌を傷めてしまうことがあります。

また最近人気の、ミルクタイプのクレンジングはどうでしょう。ミルクというと優しいイメージがありますが、それは赤ちゃんのミルクなどから連想されるもので、 化粧品のミルクが必ずしも優しいとは言えません。ミルクはクリームよりも水を多く含むので、メイクとのなじみは悪くなります。クレンジングする際にはそれが支障になるので、それを補うために界面活性剤などの成分が多く含まれるものもあります

総合的に考えると、 クリームかジェル状のクレンジングで、洗浄力が弱めのものがベストなのです。 マスカラ落としなども刺激が強いので、アイメイクがなかなか落ちない人は、 オリーブオイルでふき取ってからクレンジングするとよいでしょう。

アドバイス1
総合的にはクリームかジェルタイプが◎
アドバイス2
速さだけで選ばず肌への負担も考えて
アドバイス3
メイクは石けんとのW洗顔で落とすこと

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