2015年11月12日 星期四

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.5(2010年11月号掲載記事)_beasup

吉木先生の銀座の皮膚科医本音のビューティレッスン Vol.5(2010年11月号掲載記事)_beasup
肌が不安定な時は、究極のシンプルケアをするのが正解です

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秋の不安定肌、要注意!正しい肌荒れレスキューとは

“季節の変わり目”と聞くと不安になる人はいませんか?肌が乾燥したり、赤くなったり…。季節の変わり目に肌が荒れやすい人が多いようです。いつもと同じスキンケアをしているのに、お肌が荒れてしまうのはなぜでしょう?

その原因のひとつに、気温の変化があります気温の変化は人間にとって、実は大きなストレス。ホルモンバランスや自律神経が乱れ、肌も体調も不安定になるのです。

目の周りが赤くなる、頬がカサカサする、いつも使っている化粧品がしみる・・・。などの症状が出たら要注意。では、そんな時はどう対処したらよいのでしょう。
お肌のER・正しいのは次のどれ?肌が荒れ始めた時は、どうするのが正しいでしょうか。
①メイクをやめてみる②敏感肌用化粧品に買い替える③とにかく化粧水をたっぷりつけたり、化粧水でパックをする④保湿クリームだけつける。
皮膚科学的にみるとどうでしょう。①は△、②は×、③は△、④が◯。

まず①ですが、メイクは皆さんが思うほど肌に悪いものではありません。メイクは肌に乗っているだけで浸透はしないので、実はかぶれにくいのですノーメイクだと日焼けが心配ですから、むしろ軽くメイクしている方が良いでしょう。ただしリキッドでなく、パウダーファンデーションの方が優しいと心得て。
②は、肌が不安定な時に化粧品をすべて買い替えると、またそれが合わないなどのリスクがあります。手持ちのもので、使って刺激を感じないものだけをつけるのが正解。
③化粧水は濡らしているだけで、あまり保湿にはなりません。
④のように、保湿はなるべくシンプルにすべき。保湿クリームか美容液(できればセラミド配合のもの)をひとつだけ、つけるようにするのが、肌が荒れ始めた時の正解です。

シンプルケアに徹して肌の回復を待つ

つまり肌が荒れた時は、手持ちの中から保湿クリームか保湿美容液だけをつけ、朝はパウダーファンデーションでメイクをする。クレンジングをしないで石けんで2度洗いして落とせば、さらに肌の負担は減ります
そうして肌の回復を待ち、肌が落ち着いてきたら少しずつ普段のケアに戻していきましょう。オイルクレンジング、日焼け止め下地、リキッドファンデーションなどは刺激になる場合もあるので、この間は極力使わないようにするのがおすすめ。生活リズムを見直すことも大切です。早寝早起き、食生活を正すなども、もちろん心がけましょう。
アドバイス1
いつもの化粧品がしみたら要注意!
アドバイス2
いきなり敏感肌用に切り替えないで
アドバイス3
“化粧水だけ”より“クリームだけ”

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