朝晩の気温差や日によって暑かったり急に冷え込んだりする季節の変わり目は、自律神経のバランスが乱れやすいので体調を崩しやすいだけでなく、お肌も皮脂を出すべきなのかそれほどいらないのか戸惑っている時期です。
その不安定さが肌トラブルの元になっているのですが、お肌のトラブルのすべての元凶は乾燥!まずは保湿ケアをしっかりすることが大切です。
そもそも、なぜお肌が乾燥するのか?それらをきちんと理解することは、脱敏感肌・乾燥肌の大切なカギを握っています。
そもそもお肌のうるおいはどこからくるのか?
誰もがあこがれる、赤ちゃんのようなモチモチぷりぷり肌。あんなやわらかくて弾力のあるお肌になれたら言うことなしですよね!
それにはやっぱり「保湿」が大切なわけですが、赤ちゃんのお肌は「皮脂量」でいうと大人の約3分の1程度と言われています。
それでは、なぜあんなにみずみずしくてぷにぷにしたお肌の状態を保てているのでしょうか?
それは、赤ちゃんのお肌は表面の皮脂によって水分を保っているのではなく、内側からのうるおい力がすごいからなんです。
それは、赤ちゃんのお肌は表面の皮脂によって水分を保っているのではなく、内側からのうるおい力がすごいからなんです。
お肌のうるおいは、セラミドなどの細胞間脂質、NMF(ナチュラルモイスチャーファクター)と呼ばれる天然保湿因子が表皮の水分を保っていることが最近ではよく取り上げられています。
NMFはアミノ酸類、ミネラル、ピロリドン酸、乳酸、尿素、クエン酸塩などによって構成されており、どれもお肌のうるおいを保つ「保水」に欠かせない成分です。
NMFはアミノ酸類、ミネラル、ピロリドン酸、乳酸、尿素、クエン酸塩などによって構成されており、どれもお肌のうるおいを保つ「保水」に欠かせない成分です。
それらの細胞間脂質やNMFはどこから生まれるのかというと、表皮(角質層)の下の真皮の「顆粒層」という部分で細胞がセラミドの素(セラミド前駆物質)やNMFの素になるフィラグリン(フィラグリン前駆物質)というタンパク質が作られ、その細胞が死んで角質層のレンガのひとつとなるときにそれらの保湿物質が放出されて角質層のうるおいへと変わるわけです。
つまり、お肌をきちんと潤わせるには、細胞が角質層の下の顆粒層の部分でしっかりうるおい成分の素を作る活動をしてくれることが大切なんです。
ですが、敏感肌やアトピー、乾燥肌の場合はこの「顆粒層でセラミドの素やNMFの素を作る力が弱っている」ことが「保湿・保水できない原因」「乾燥の原因」になっていることが最近の研究で分かってきました。
ですが、敏感肌やアトピー、乾燥肌の場合はこの「顆粒層でセラミドの素やNMFの素を作る力が弱っている」ことが「保湿・保水できない原因」「乾燥の原因」になっていることが最近の研究で分かってきました。
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