2015年12月25日 星期五

その他の保湿成分_シアバターの正しい使い方と注意点_スキンケア大学

その他の保湿成分_シアバターの正しい使い方と注意点_スキンケア大学
シアバター

シアバターはアフリカの万能薬

近年になって高い注目を集めるようになってきたシアバターは、天然由来の植物性油脂として乾燥肌対策に強い効果を発揮してくれます。
シアバターは、ナイジェリアやマリ、ガーナといったアフリカ諸国に生息する「シアの木」の種子から採れる保湿力の高い植物性油脂です。常温では固形のため、オイルではなくバターと呼ばれています。
シアの木が生息している地域では、シアバターは古来から薬として利用されてきました。その効能は傷や火傷の治療から日焼け止め、かゆみ止めなど幅広く、まさしく万能の薬だと言えます。
中でも、お肌を守る美容クリームとしての効果は折り紙つきで、一部の地域では産まれた直後の赤ちゃんの全身にシアバターを塗る習慣もあるほどです。

シアバターに含まれる美容成分

シアバターの主成分はステアリン酸、オレイン酸で、その他にリノール酸やパルミチン酸などの脂肪酸が含まれています。これらの脂肪酸は、人の皮脂と似た成分ですので、肌にとても馴染みやすく長時間、保湿が持続します。「ステアリン酸」は、非常に酸化しにくく、抗酸化作用があります。また、乾燥からしっかりと肌を守ってくれます。
もう1つの主成分である「オレイン酸」も肌にとても馴染みやすく長時間、保湿が持続します。
また、シアバターの微量美容成分としては、以下のようなものが挙げられます。

トリテンペンアルコール

保湿性に優れており、お肌を柔らかくしてくれる効果があります。

アラントイン

自然治癒力を促進する効果があるため、肌荒れの改善が期待できます。保湿しながらお肌のダメージを治してくれますので、場当たり的ではない乾燥肌対策ができます。

カロチノイド

皮膚や粘膜の再生を助けてくれる成分です。こちらも、荒れてカサカサになってしまったお肌を健康な状態に戻す助けをしてくれます。

トコフェロール

天然のビタミンEです。ビタミンEといえば抗酸化ビタミンとして有名ですから、お肌の老化を防いでくれるため、美肌効果にも期待ができます。

シアバターの上手な使い方

シアバターの使用法

お肌に馴染みやすく安全ですので、一般的な美容クリームのように非常に幅広い用途で使うことができます。
大豆ほどのサイズを手にとって、両手で充分に温めると、よく伸びるようになるので使い勝手がよくなるでしょう。洗顔後の保湿はもちろんのこと、ハンドクリームやリップクリーム、ヘアワックスとしても使えます。

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