そもそもケールってなに？
ケールはアブラナ科の野菜で、キャベツの原種です。ケールと聞くと、特有の苦味や青臭さを連想する人も多いようです。それもそのはず。何より有名なのは、青汁の原料になっていることからでしょう。今では、オーガニックスーパーなどでも手に入れやすく、葉っぱ4〜5枚程度から販売しているので気軽に手に入れることができるようになりました。
実際にはさまざまな品種がありますが、青汁の原料となっているジューシーグリーンやスウィートグリーンのほかにも、葉幅が広いカーボロリーフグリーンなどといった品種もあります。
ケールの魅力
ケールは、ベータカロチンを多く含み、抗酸化作用が期待できるため、がんの抑制に効果があると期待されています。それだけではなく、女性に嬉しい食物繊維が多いことで、デトックス効果も。腸の働きも整えてくれます。ビタミン類、カルシウムも豊富で、特にカルシウムは100gあたりの含有量が牛乳の2倍！健康な体づくりだけでなく、美肌づくりにも効果を期待できるでしょう。特徴的なのは「フラノボール配糖体」です。これにより、メラニンによる色素沈着を抑えてくれるので、美肌の維持も期待できます。これらから、ケールは緑黄色野菜の王様ともいわれています。夏後半の疲れた体と肌のために、ぜひとも摂取したい食材ですね。
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