2015年8月27日 星期四

これから注目の抗酸化成分、覚えておきたい4つ_スキンケア大学

これから注目の抗酸化成分、覚えておきたい4つ

老化の一番の原因は紫外線

老化の原因には諸説ありますが、ひとつには活性酸素が原因といわれています。
紫外線によっても活性酸素が発生してお肌を傷付けて老化が進んでしまいますので、活性酸素を除去する抗酸化成分がとても着目されています。

ビタミンC誘導体

ビタミンCは抗酸化力の高い成分でサプリメントなどにもなっているので、皆さんに一番なじみの深い成分だと思います。
ビタミンCそのものはとても不安定で、お肌からの吸収も悪いので、一般的に化粧品に配合されるビタミンCは誘導体化されています。
誘導体化することでビタミンCは安定になり、お肌への吸収が高まります。
これまでも、様々なビタミンC誘導体が化粧品に用いられてきました。
水溶性ビタミンC誘導体(リン酸型)やAPPSとして知られているタイプ、グルコシドタイプ、油溶性タイプ(VCIP)などがありますが、私が注目しているのはVCエチルと呼ばれているタイプです。
通常のビタミンC誘導体は誘導体部分が酵素などの作用で切断されてビタミンCの効力が発揮されるのですが、このVCエチルは誘導体のままビタミンCの効力を発揮できるので、安定なまま効果が持続します。また浸透力が高くイオン導入する必要がないほどといわれています。さらに分子量が他の誘導体に比べて小さいので、配合量が少なくても効果が高いのが特徴です。

アスタキサンチン

アスタキサンチンはすでに多くの製品で使用されているので、ご存知の方は多いと思います。アスタキサンチンは赤い色素で、サケやイクラなどに含まれるカロチノイドの一種です。非常に抗酸化力が高く、ビタミンEの約1000倍といわれています
化粧品に使用されるアスタキサンチンはヘマトコッカスという藻の仲間からとられたアスタキサンチンがよく使用されています。アスタキサンチンには抗酸化力に加え、免疫能を高めたり、抗炎症作用などがあることが知られています。

レスベラトロール

レスベラトロールとは、ブドウに含まれるポリフェノールの一種です。脂肪の多い食事を日常的にしているフランス人の心臓病死亡率が低いのは赤ワインを飲んでいることが関係していると発表されたことは有名です(フレンチパラドックス)が、この主役がレスベラトロールです。
レスベラトロールは、高い抗酸化力だけではなく、長寿に関連のある遺伝子にも作用することが知られていて。

エルゴチオネイン

エルゴチオネインは、まだあまり知られていませんが、キノコ類がつくりだすアミノ酸の仲間です。高い抗酸化力があり、またエラスターゼコラーゲン分解酵素を抑制する働きがあるので、やはり老化に対しての効果が期待される成分です。また美白や抗炎症作用も期待されています

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