2015年8月10日 星期一

植物の看護婦さん「ヘナ」で健康な美しい髪を!_スキンケア大学

植物の看護婦さん「ヘナ」で健康な美しい髪を!

「ヘナ」とは?

エジプト、インド、北アフリカなどの乾燥した水はけのよい場所で育つ低木で、葉に含まれるローソンというオレンジ色の色素がタンパク質と結びつくことで髪や皮膚に色を付けます。
ヘナの葉に含まれるローソンは肝臓の毒素を排出させナフトキノン血圧を安定させる作用があることが論文(インドの科学者B・チャンダヌビーケー氏1990年発表)でも書かれているように、インドでは様々な症状の改善に役立つとされている薬草です。
ヘナ

白髪染めとして知られているヘナ

日本では白髪染めとして知られているヘナですが、含まれている天然の色素はオレンジ色であることから白髪を好みの色に染めるため、ヘナの粉末に化学染料を混ぜたものも多く出回っています。
ヘナの粉末100%であれば、白髪は明るいオレンジ色になります。また傷んだ髪であれば黒髪もやや明るくなるなど、髪質によっても色合いに差が出ます。これが、白髪染めとしてのヘナが敬遠される原因になっているようです。

ヘナでツヤ髪!ボリュームアップ!

ヘナにはローソンという色素が含まれているので、確かに白髪に色が入ります。ただ、アーユルヴェーダにおいてヘナは染料ではなく薬草として使われるのです。特に、傷んだ髪の修復や頭皮の環境改善には抜群の力を発揮します。
上質なヘナは何度もふるいにかけられ、茎などを取り除くのでキメが細かく、鮮度が良いものは牧草のような良い香りがします。
白髪染め
このヘナをお湯に溶いて髪に馴染ませ、20分ほど置くだけで白髪の予防、抜毛・切毛の改善、地肌のトラブルの改善になるのです。前回お話させていただいたハーブの1つ、インディゴをブレンドすることで色合いを調整することも可能です。
ただし、ヘナが女性的なハーブと言われるのに対してインディゴは男性的なハーブと言われ、作用が急激で強いためアレルギーを起こす場合があるので注意が必要です。
また、その強い影響力から傷んだ髪には使用中にきしみをもたらすので、それが原因でハーブ染めが嫌になってしまう方もいます。ビタミン豊富なハーブ、アーマラキーやヨーグルトを加えるときしみが少し和らぐようです。
皆さんには、まずヘナのみのパックで髪を健康に美しく保つことからオススメします。

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