チョコレートって発酵食品なの?
チョコレートの原材料の一つ「カカオ」は発酵させてからチョコレートの原料になるんです。チョコレートの材料になるカカオとは、カカオの実の中にある種と果肉を一緒に発酵させたもの。
発酵することによって酸味が抑えられ、独特の香りが増すんだそうです。発酵させずに乾燥だけさせると、風味が薄く淡白な味になってしまうんですって。チョコレートの魅力も発酵の力に支えられていたんですね。
紫外線のダメージをなかった事にする?チョコレートの知られざる美肌効果
紫外線が気になる季節。いくら防いでも、全く紫外線にあたらないのは不可能ですね。
カカオに含まれる、「カカオポリフェノール」には皮膚を修復する作用があるようです。肌の炎症を回復する、キメが整う、保水力がアップする、肌の血行が促進されるという効果が確認されたそうですよ。
カカオに含まれる「亜鉛」も肌の修復やニキビの改善に効果がありますし、高濃度のポリフェノールと亜鉛の二重の効果で体の中から紫外線対策をしてみるのはいかがでしょう。
カカオの効果は他にもいろいろ!
カカオには、ポリフェノール・テオブロミン・食物繊維・ビタミン・ミネラルなどが豊富に含まれています。
肌のくすみ、しわ、たるみ、乾燥の原因は活性酸素と言われます。「ポリフェノール」は、その美肌の大敵である活性酸素を除去する力があります。カカオポリフェノールはポリフェノールの中でもその抗酸化作用が強いと言われ、赤ワインの2倍もあるんですって。
苦味と香りのもとになっている「テオブロミン」は血行をよくして冷えを改善したり、むくみを取ってくれる効果があります。更に、癒しに関係する脳内ホルモンであるセロトニンを増加させることで、リラックス効果もあります。カフェインに比べて効果が穏やかなので、興奮作用が少ないのが特徴です。
カカオに含まれる「食物繊維」はリグニンという不溶性の食物繊維で、便秘の改善はもちろん、便の臭いを少なくする効果が強いと言われます。「カカオ(ココア)バター」は、コレステロールや中性脂肪を減らす働きをしてくれて、脂肪分は体に吸収されにくい特性をもっています。
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