2015年8月1日 星期六

ベタベタの脂性肌に乳液は必要?_スキンケア大学

ベタベタの脂性肌に乳液は必要?

理想の肌とは?

肌にハリがあってツルツルスベスベの状態にあるのは、皮脂膜という天然のクリームで覆われているからです。皮脂膜は、水分と皮脂分が適度に分泌し、肌の上で混じり合って天然のクリームの役割を果たしています。そして、乾燥や雑菌から守ってくれています。
本来、自らの肌力で皮脂膜が形成されなくてならないのですが、気温や湿度など常に一定ではないので、どうしても化粧水や乳液などの力を借りなくてなりません。これがスキンケアの基本と言うことになるのですが…

油分の必要性

基本的に男性の肌は、皮脂が多く分泌されますので洗顔・化粧水の後、乳液を使っている方はかなり少ないのではないでしょうか?ところがここが重要なポイントです。
化粧水だけですと、化粧水は水分なのですぐに蒸発してしまいます。化粧水の後、乳液やクリームなどの使用を勧めるのは、単に油分の補給と言うことだけではなく、水分の蒸発を防ぐ機能もあるんです。
化粧水をしっかり閉じ込めておくためにもぜひ押さえておきたいアイテムです。

気をつけたい乳化剤

ただ気になることに、乳液やクリームは乳化されているということ。
一般的に乳化剤は、肌に良くないものが多く、いわゆる界面活性剤といわれ石油系の抽出物が多く存在しています。単に乾燥させてしまうだけでなく、発がん性があったり、アレルギーの原因となることも報告されています。
乳液やクリームを選ぶ際には、ぜひ配合成分に気をつけましょう。
【危険性のある乳化剤】
・エデト塩酸…ぜんそくや発疹とかアレルギーの原因になるとされています。
・ポリエチレングリコール…発がん性があるとされています。
・ラウリル硫酸ナトリウム…シャンプーなどに配合されていることが多く、毛髪に悪影響を与えたり、白内障の原因とも言われています。
・エチレングリコール脂肪酸エステル…乾燥しやすくしてしまいます。環境ホルモンが疑われてもいる物質です。
・アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム…乾燥や肌荒れ、湿疹を発送するとされています。
という訳で、乳液やクリームは選ぶのが難しいのですが、シャンプーやクレンジングほど界面活性剤が多く含まれてはいないので、安全性の高い天然の乳化剤(レシチン・ステアリン酸)を使用している乳液やクリームを選ぶとよいでしょう。

良質のオイルで代用することも可能です。

上記のように、乳化剤を含まず油分や栄養を補給する手段として、純粋なオイルを使うのもオススメです。若干ベタつき感は否めませんが、スクワランやホホバオイルなどが皮脂に近いと言われています。肌に使用するほか、髪にも使えますので1本用意しておくと便利です。

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