汗には2種類ある
エクリン腺
エクリン腺と呼ばれる汗腺は、全身に分布しそこから出る汗にはほとんどにおい物質は含まれていません。
たとえば、顔、首、体全体がちょっと汗ばむという場合でも、におう要素はないのですね。
汗がにおうのではなく、におい物質が含まれていてにおうということなのです。
たとえば、顔、首、体全体がちょっと汗ばむという場合でも、におう要素はないのですね。
汗がにおうのではなく、におい物質が含まれていてにおうということなのです。
ではエクリン腺からの汗対策です。
- 体を清潔にする
- 汗をかいたらすぐ拭く
注意したいのは汗を放置しておくと、雑菌が集まりにおうようになることです。
アポクリン腺
そして、もうひとつがワキの下やデリケートゾーンに集中しているアポクリン腺という汗腺です。
この汗腺から出る汗は粘っこい脂やタンパク質、アンモニアなどを含み、においのもとになりやすいです。
この汗腺から出る汗は粘っこい脂やタンパク質、アンモニアなどを含み、においのもとになりやすいです。
人に気づかれるほどの体臭は、まさにこのアポクリン腺からの汗が原因なのです。
アポクリン腺からの汗対策です。
- 拭くだけでは消えないので、制汗&抗菌作用のある制汗剤でケアをする
におい対策は朝が勝負!
とはいえ、エクリン腺からの汗も時間がたつとにおってくるので、なるべく汗をかかないようにしたいものです。
そのためには、朝のにおい対策が一番効果的なのです。
そのためには、朝のにおい対策が一番効果的なのです。
部位別におい対策法
足 | 指の間を濡れタオルでふき、足用スプレーをかけてしっかり乾いてからストッキングをはく |
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全身 | できれば起きてからシャワーを浴びて寝汗を流し、胸や背中などにパウダースプレーをつける |
ワキ | 効果の持続性が長い、ロールオンやスティックタイプでしっかりとケアする |
制汗&においケアの注意事項
朝しっかりとケアした分、夜お風呂にはいるときには、制汗剤はきっちりと洗い流しましょう。
特にワキの下に使われるロールオンやスティック、ジェルタイプの制汗剤には、殺菌性の強い成分が使われていることが多いのでしっかりと落としましょう。
特にワキの下に使われるロールオンやスティック、ジェルタイプの制汗剤には、殺菌性の強い成分が使われていることが多いのでしっかりと落としましょう。
また制汗剤に使われている成分も、いろいろあります。
- 医療用の消毒液としても使われている成分「塩化ベンザルコニウ」は、ワキガの人には向いている
- 特にそこまでではない場合は、「フェノール系」「パラベン系」などのやや弱い成分でも十分効果が期待できる
このような効能の違いもありますので、成分もチェックして体質に合ったものを選びましょう。
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