2015年8月13日 星期四

腹八分目でエイジング対策_スキンケア大学

腹八分目でエイジング対策

長寿遺伝子がONになる?

老化を抑制し、さまざまな病変を修復させることができる長寿遺伝子のサーチュイン遺伝子があることをご存じですか?2000年に、マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士によって発見された遺伝子で、特別の人でなくても誰もが持っており、普段はOFFの状態で身体の中で眠っています。 
この遺伝子をONにするには、食事を30%程度カット(コラムでは腹八分目でお伝えしていますが)することやファスティングすることで、ONモードに切り替わり、エイジングケア効果が期待できると言われています。
アメリカのウィスコンシン大学で20年以上の期間をかけて行われた、アカゲザルを対象にした長寿遺伝子の研究報告があります。
半分のサルに通常通りの食事を、残り半分のサルにはカロリー制限をした食事を与え研究を続けた結果、カロリー制限をしたサルのグループの方が、見た目が若く、毛並みもよくて、生存率が高かったという結果が出ています
もちろんこれは、サルの実験であって、人間にそのままあてはめることができるというわけではありません。しかし、人が本来持っているサーチュイン遺伝子をONにすることにより、エイジングケア効果は多いに期待できると思われます。
さらに、サーチュイン遺伝子を活性化するもう1つの方法は、サーチュイン遺伝子に直接作用し、活性化を促す“レスベラトロール(ポリフェノールの一種で、ブドウの皮、種、葉、茎、赤ワイン、ピーナッツの渋皮、ザクロ、いちご、りんごの皮などに含まれている)を摂取することです。サプリメントで摂取する方法もありますが、安全性や含有量などを見極めて選択する必要があります。

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