2015年8月23日 星期日

肌の透明感を取り戻して、くすみの原因を見極めよう!_スキンケア大学

肌の透明感を取り戻して、くすみの原因を見極めよう!

くすみってなに?

くすみとは暗く疲れた感じで、透明感やツヤがない肌の状態を言います。目の周りや頬、口周りなど部分的に色むらとして表れることもあります。これは本来剥がれ落ちるべき古い角質が何層も重なって真皮の肌色が見えなくなり、古い角質の濃い色だけが見えている状態なのです。
主な原因は紫外線や新陳代謝の低下、血行不良、乾燥、皮脂の酸化などと言われています。肌がくすんでいると疲れて老けて見えますし、お化粧のノリも悪くメイクが冴えません。原因を見極め、きちんと対処し透明感のあるお肌を取り戻しましょう!

くすみの原因

1.紫外線対策
ご存じの通り、シミの原因でもある紫外線。日常の紫外線によって全体的にできたメラニンがターンオーバーの遅れによって排出されないと、沈着してシミと同様にくすみを作ってしまいます。しっかり、日焼け止め対策をして紫外線を防止してください。
2.新陳代謝の低下
身体の新陳代謝が衰えると、肌の再生力が低下してきます。古い角質が居残って角質層を厚くし、透明感のないくすんだ肌になっていきます。これら新陳代謝の低下は、運動不足や睡眠不足など生活習慣に起因するところが大きいと言えます。
3.血行不良
顔だけでなく体全体の肌がくすむのは血行不良が原因のことが多いようです。血行不良が起きると肌に酸素や栄養が運ばれにくく、老廃物も溜まりがちになり良い角質細胞が育ちません。
また血液自体の色が暗く濁るため、肌の色がくすんで見えます。原因はタバコ、ストレス、食習慣、運動不足等色々です。できることから対処して、血行改善を心掛けましょう。
4.皮脂
顔には肌が分泌する皮脂があります。不十分な洗顔によって古い皮脂が残っていると酸化して角質に蓄積していき、くすみを招きます。
またファンデーションをはじめ、メイクアイテムのほとんどに油分が含まれています。ですからメイク落としが不十分ですと、化粧品成分を肌に残したまま寝てしまうことに。肌や毛穴に残った油は、酸化して肌を黒ずませます。皮脂やメイクはしっかりクレンジング、洗顔で落としましょう。
5.乾燥
空気が乾燥すると、肌の角質の水分が失われていきます。そうすると肌を守ろうとして、皮膚の基底層では急いで角質を作ります。古い角質がまだ剥がれ落ちないうちに新しい角質がどんどんできて、角質層が厚くなってしまうのです。
本来角質は28日ほどの周期で交代が行われ、健康な肌が維持できるのです。しかし乾燥によってターンオーバーが無理に速められるため、古い角質が剥がれにくくなって残ります。こうして透明感のないカサついた角質で覆われた肌は、くすんで見えます。
日々の保湿スキンケアで乾燥を防ぎ、くすみをなくしましょう!

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