2015年8月21日 星期五

『UVケア食品』と『美白化粧品の選び方』_スキンケア大学

『UVケア食品』と『美白化粧品の選び方』

太陽を浴びる日の朝昼には避けましょう

ソラレンファゴピリンフェオホルバイドaは摂取するとUV感受性を高めて日光班になりやすいと言われています。
特にソラレンは、尋常性白斑(メラニンができず、皮膚のところどころが白斑になる皮膚病)の治療に使うくらい強力です。PUVA療法と言い、白斑部分にソラレンを塗布した後、UVを照射します。ですからこの成分を含有する食品は、太陽を浴びる日の朝昼には避けた方が無難です。
しかしこの食品たちは同時にビタミン・ミネラルが豊富ですから、夕ごはんで食べると日焼け回復を助けます
1.ソラレン含有食品:柑橘類(レモン・オレンジなど)、セリ科(パセリ・セリ・三つ葉・明日葉・セリ)、その他(キウイ・いちじく・春菊・人参・きゅうり・洋からし)
2.ファゴピリン含有食品:日本蕎麦
3.フェオホルバイドa含有食品:アワビ

朝昼ごはんで食べましょう 

下記のA、Bは朝昼に食べてほしい日光班予防食品です。と同時に日光班阻止の効果的な外的ケアは日焼け直後に「日焼けした皮膚を冷やすこと」。20分間冷たいタオルなどで冷やすとメラニンを作る酵素、チロシナーゼを不活性化します。冷やすとチロシナーゼ内にある銅が働けなくなるからです
A.UVを浴びると皮膚・体内に発生する一重項酸素を消去=日光班・しわ防止食品たち
1.トマト・すいか(リコピン)
2.赤い海産物=鮭・いくら・桜海老・赤い海藻など(アスタキサンチン)
3.小松菜・パプリカ・ブロッコリ・柿・すいか・海苔・わかめ(αカロテン)
4.赤肉腫メロン・海苔・わかめ・ひじき・抹茶(βカロテン)
5.ピーマン・ブロッコリ・芽キャベツ・カリフラワー・苺・アセロラ(ビタミンC)
※(   )は有効成分
B.メラニンをつくる酵素、チロシナーゼを不活化する食品たち
ベリー類=ザクロ・ 苺・ラズベリー・クランベリーなど(エラグ酸)
※(   )は有効成分

夕ごはんで食べましょう 

C、Dは夕ご飯で食べると日焼け回復をサポートする食品たちです。
身体がほてっているなら、C、Dのなかでも身体を冷やす食品、蟹・抹茶・海藻・しじみがオススメです。海の幸が多いですね。夏の海でほてった身体にすぐ食べられるようにと、神様が親切にしてくださったような気がしませんか。
コスメは清熱作用のある生薬、オウゴン・キハダ樹皮を配合したものが頼りになります。
C.皮膚細胞分裂をアップして新しい皮膚をつくる食品たち
牡蠣・蟹・煮干し・豚・牛・鶏・卵黄・パルメザンチーズ・ココア 抹茶(亜鉛)
※(   )は有効成分
亜鉛はビタミンCを一緒に摂ると吸収率アップ
D.UVで傷ついたDNAを修復する食品たち
藻類・魚介類・肉類・卵黄(セレン)
※(   )は有効成分
※セレンは色々な食品に豊富に含まれているのでふつうの食事をしていれば不足することはありませんが、日焼け後は少し意識して確実に食べましょう。

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