2015年9月13日 星期日

香りを取り入れて美しくなる-アロマテラピーのすすめ-_スキンケア大学

香りを取り入れて美しくなる-アロマテラピーのすすめ-

香りを生活に取り入れてみましょう

昔の恋人がつけていた香水の香りを脳が記憶していて、同じ香りを嗅いだ瞬間に忘れていた昔の恋人のことを思い出す、という経験がある人もいるのではないでしょうか。
香りは脳が記憶しますから、不思議と昔の思い出と香りはセットになっていることがあります。なので、香りを上手に生活に取り入れることで、私たちの心と体をケアすることができます。
例えば、イライラしているときに穏やかな気持ちへと切り替えてくれたり、悲しい気持ちのときにやさしく包み込んでくれたり、疲れたときに元気をチャージしてくれたり、香りは私たちの生活に寄り添ってくれるのです。
そういった香り用いて心や体のバランスを整える自然療法のことを、「アロマテラピー(芳香療)」といいます。

香りを心身にとりいれる方法とは

アロマテラピーは、香りによって私たちの心と体のバランスを調整する自然療法のひとつです。
その方法とは、主に植物や花々から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)を用いて、香りを体内に取り入れることで心と体の不調をサポートしたり、リラクゼーション効果を得るなどします。
では、香りを心身に伝えるルートにはどういった方法があるでしょうか。
1つは、鼻から香りを吸引して「嗅覚から脳へ信号をおくる」ことで、心身へ影響をあたえます。
2つめは、口から香りを吸い込んで「肺から血液へ吸収される」ことで全身を循環します。
3つめは、お肌に塗ることで「皮膚から経皮吸収によって血液に流れ」全身を廻ります。
よって、使用するエッセンシャルオイル(精油)は、体内に取り込むからこそ、100%ナチュラルで「品質の良い」ものを選ぶことをお勧めします。
心身へ「香り」を取り込むことで、ストレスや疲れを緩和したり、ハッピーな気分をもたらすなどのサポートになります。
また、皮膚からの経皮吸収を実感したのは、先日出張先のパリで親不知が急に痛み出し、歯茎が炎症して腫れてしまった時に、ティートリーとユーカリの天然エッセンシャルオイルで殺菌消毒し炎症を抑えることで、痛みと腫れが見事に引いたという経験をしました。

ローズの香りで美しくなる

代表的な「香り」をひとつ挙げてみましょう。
絶世の美女クレオパトラがこよなく愛したのは「香りの女王」といわれるローズです。
ローズの精油は、とても高価で1キロの精油を抽出するのに花びら3トン必要だと言われ、大変希少価値のあるものです。
優美で気品のあるローズの香りは、女性の味方ともいうべき存在です。私たち女性の魅力を引き出し、心やホルモンのバランスを整えるなど様々な面でサポートしてくれます。
心への作用は、優しく甘く深みのある香りは、不安を取り除き安心感を高めてくれます。身体への作用は、女性のホルモンバランスを整え、女性特有の症状を緩和し、免疫力を高めてくれます。お肌への作用は、代謝促進をサポートし、皮膚再生を高める手助けをしてくれるのでアンチエイジング効果が期待できます。
同様に、例えばラベンダーの香りを必要としているときは、安眠やリラクゼーションを求めているときかもしれません。心身の不調のサインを「香り」が教えてくれます。ぜひ香りを上手に取り入れて、自分の心身の声を聞いてみてはいかがでしょうか。

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