2015年9月9日 星期三

乾燥シーズンに心がけたい「ちりめんジワ」対策_スキンケア大学

乾燥シーズンに心がけたい「ちりめんジワ」対策

シワの種類

シワは、大別すると以下の2種類に分けることができます。
1)表皮性シワ(小ジワ)
「ちりめんジワ」とも呼ばれるしわで、乾燥で皮膚表面のしなやかさが失われてできる浅いシワです。皮膚の薄い目元や口元にできます。この表皮性シワは、乾燥によって一時的にできるシワですので、保湿ケアをすることで予防や改善ができます。
2)真皮性シワ(深いシワ)
長期にわたって肌内部の真皮繊維成分がダメージを受けることで、皮膚のハリや弾力がなくなってできる深いシワです。若い時にはコラーゲン繊維に弾力があり、顔の動きに合わせてできる表情ジワはすぐに元に戻りますが、年齢を重ねるにしたがって皮膚の弾力が失われてくると、徐々に深くて元に戻らないシワへと変化します。
目尻、口元、眉間、額などにできます。真皮性のシワは、化粧品での改善には限界があります。また、真皮性シワがさらに進むとたるみとなり、法令線のように化粧品では回復が困難な状態になります。

「ちりめんジワ」対策にシアバター

冬は空気が乾燥している上に暖房で部屋の湿度はかなり低くなっています。そうなると、気になるのが乾燥が原因でできる「ちりめんジワ」です。お昼過ぎになると目元にちりめんのような浅くて細かいシワができているのに気がつくことはありませんか?
乾燥シーズンには、できれば加湿器等を利用して、ある程度お部屋の湿度が保てるよう環境を整えたいものです。
保湿効果の高い化粧品を使用して、角層にしっかりと水分を補い、最後にクリームなどの油分で肌表面からの水分蒸発を防ぐようにしましょう。
シアバターは、人の皮脂に近い成分が多く含まれ、保湿力の大変高い植物油脂ですので、冬の乾燥シーズンのちりめんジワ対策にも威力を発揮します。朝晩のスキンケアの最後にシアバターをお肌全体に薄くのばして塗ると、しっとり感が持続します。さらに、シアバターにはビタミンAやEなどお肌の状態を整える効果のある微量成分も含まれていますので、乾燥して荒れがちな冬のスキンケアにはお勧めです。
ただ、お気を付けいただきたいのは、固くなったシアバターを肌の上で無理やりのばそうとすることです。マッサージをするときにもそうですが、お肌に強い刺激が加わると、それが原因でシワやシミができてしまい、逆効果となります。

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