「ひんやりほっぺ」が保湿完了のサイン！_スキンケア大学

「ひんやりほっぺ」が保湿完了のサイン！

乾燥を改善するための一番の近道は「正しい保湿法」

先日、アトピー性皮膚炎でお悩みの方がご相談にいらっしゃいました。長年、ひどい乾燥に悩まされているとのことでしたのでいつもどのように保湿なさっているかについて質問しましたら「ローション等での保湿ケアは特にせず、皮膚科で処方されたクリームを塗っている」とお答えになりました。

そこで私が提唱させて頂いている保湿方法をお教えし、その方法で化粧水を使用してその方のお肌の保湿ケアをいたしました。

アトピー性皮膚炎等ひどい乾燥をともなう皮膚炎の方にとって一番大切なのは良質な水分でたっぷりと保湿をしてあげること。

アトピー性皮膚炎の方のケア方法でよくお聞きするのが、水分を全く与えないまま、クリームなどの油分だけを与え続けるケア方法。

極度に乾燥しているお肌は自身で潤いを与える機能が著しく低下してしまっているので
まずはたっぷりと良質な水分で潤してあげることがとても大切です。

水分を与えることなくクリームを塗布してもお肌が自ら潤うチカラを回復させることができないのでお肌の乾燥は改善されません。

「正しい保湿法」のコツは「ひんやりほっぺ」

保湿がきちんと完了しているかどうかを見極めるサインはとても簡単です。それは、手の甲でほっぺたに触れてみること。「ひんやり」と感じればきちんと保湿されているサインです。