2015年9月20日 星期日

日焼け直後のスキンケア_平賀さやか[スキンケア大学]

日焼け直後のスキンケア_平賀さやか[スキンケア大学]
日焼けをしたその日のお手入れにちょっと気を付けるだけでその後のお肌の回復がずいぶんと違ってくるのです。お肌がしっかりと鎮静できた状態になってから今度はエステサロンのケアで新しいお肌への再生を促してあげることをおすすめします。

日焼け直後のお手入れの鉄則その1「冷やす」

まずどんな化粧品にも勝るお手入れが、お肌を冷やすこと。日焼けにはUV-BによるサンバーンとUV-Aによるサンタンがあり日焼け直後にはサンバーンの症状が出やすいです。サンバーンとは文字通りやけどの状態ですので冷やしてほてりを取ることが最も優先されます。
氷やアイスノンなどの固いものを直接お肌にあてるよりも冷たく絞ったタオルなどで優しく患部に触れる工夫をされるとより刺激が少なくよいでしょう。身体の日焼けの場合、日焼けした当日は38度以上の入浴は避け、冷たいシャワーや水風呂なども利用してほてりを取るようにします。

日焼け直後のお手入れの鉄則その2「水分補給」

肌に触れて熱っぽさを感じないくらいまで冷やしたら、次は水分補給を行いましょう。
お顔なら化粧水や温泉水のスプレー、身体ならジェルも使いやすくておすすめです。その際に美白効果のある化粧品を使いたくなりますが、ここでは美白成分よりも鎮静成分にこだわった方がよいでしょう。鎮静効果のある成分の例としてはアロエベラエキス、アラントイン、アズレン、グリチルリチン酸などと表記されていますので化粧品を選ぶ際の参考にしてみてください。
たっぷりと水分補給ができたら、水分の蒸発を防ぐため使い慣れたクリームやオイルなどで少し油分をプラスしてあげましょう。ほてりや赤味の残っている間はこのようなシンプルなスキンケアが安心です。
パックやゴマージュなどの角質ケア、サロンでのスペシャルケアは日焼け後5日以降から。サンバーンが落ち着いてきたころからビタミンC誘導体などを使った美白化粧品を投入するとトラブルも少なく効果を発揮してくれます。

日焼け前から始めるインナーケア

日焼け前から対策をしていると後の回復力に大きな差がでてきます。日焼け対策として効果的な栄養素はビタミンCとビタミンEです。この二つは同時に摂ることで相乗的な働きをしてくれるので日常の食事で不足している場合はサプリメントなどでこまめに補ってあげるといいでしょう。
また、お肌の再生にはタンパク質が不可欠ですが、夏バテ気味で食事のボリュームが減るとタンパク質は不足しがちです。夏バテで何となくお肌がやせ気味…という時に日焼けをしてしまうと再生までに時間を有しますので体調の管理も大切ですね

沒有留言:

張貼留言