お肌は、あなたにピッタリの“天然化粧品をつくる工場”ということを知っていますか?
この『お肌の4つのはたらき』によって、私たちのお肌は、自らの力で化粧水や乳液の役割が果たせるものを作り出そうとしています。ですから、お肌に「補う」「与える」という行為をしすぎてしまうことで、自らのお肌の力で働かなくなり、肌トラブルが出てくるということなのです。
では『お肌の4つのはたらき』を紹介
(1)保水力・・・「乾燥を感じたら自らの水分で潤おうとしていきます」
(=)潤いのあるぷるっとしたお肌をつくります。
●化粧水のような働き
(2)自然代謝力・・・「定期的に新しい細胞を生み、日焼けやしみを古い角質と共に押しはがしていく」(=)シミがなくて白い肌をつくります。
●シミ取りクリームのような働き
(3)毒素排出力(汗)「暑いと感じれば汗をかいて皮膚温度を下げたり、体内の老廃物を排泄します」(=)透明感のあるお肌をつくります。
●美白ローションのような働き
(4)皮脂分泌力・・・「適度な皮脂を排泄し、毛穴の汚れもついでに排泄します」(=)
ザラツキ、毛穴の黒ずみのない肌をつくります。
●美容オイル・毛穴パックのような働き
(3)+(4)からなる・・・皮脂膜(皮脂+汗)・・・「排泄された皮脂と汗は自然と混ざり合い、皮脂膜という天 然乳液まで作ってしまいます」(=)二キビやカサツキ、粉ふき、かゆみのない滑らかで艶のあるお肌を つくります。
●菌の繁殖を抑制、紫外線からを守る天然の乳液のような働き
だから、クレンジング、洗顔の後「せっかく素肌になれたのだから、良い成分のお化粧品使ったほうがよさそうね~」 と意気込むよりも、『せっかく素肌にしたんだから、“お肌のはたらきくん”がんばって!』と、意気込む方が良いのです。
敏感肌さんの『お肌の4つのはたらき』の習慣づけお手入れ方法
では、最後に(1)~(4)を働かせ続けるお手入れを紹介させて頂きます。
★【洗顔後 約10分間のリハビリタイム】
「良い栄養・成分の化粧品を!」ではなく、「お肌のはたらきくんがんばれ~」とクレンジング・洗顔後、何も付けずに10分位がんばってみましょう。
★【スキンケア版 腹8分目ケア!】
敏感肌ですから、どうしてもお肌の働きの限界がきてしまいます。その時はじめて『お肌の4つのはたらきの頑張りを助けてあげる』という気持ちで、化粧水または乳液やゲルなどを腹八分目の感覚(もう少し塗りたいなっと思ってしまう感覚)でがまん。
*敏感肌さんの場合、1に保湿、2に保湿・・・ととにかく保湿することを考えがち。だから、敏感肌を脱出できないわけです。
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