鍼の役割は身体が持っている治癒力を引き出すこと
たとえば、腕や足などをぶつけるとアザができますよね。でも、放っておけば自然とアザは消えて治ってしまいます。これは私たちの身体が持っている自然治癒力のおかげなのですが、鍼はその治癒力を利用することで身体を治療していきます。
鍼を打つことによる皮膚への刺激は、身体にダメージを与える程大きなものではないのですが、お肌に直接アプローチすることで「あれ、何か刺激がきたぞ?修復しなくちゃ!」と、身体が血流を増やしたり、白血球の数を増やしたりして、身体が持っている治癒力に働きかけるというわけです。
鍼治療は2千年以上も前からあると言われてい
一度の体験で、ガラリと印象は変わります
鍼灸で使う鍼は形が違っていて、髪の毛くらいの細い鍼を使います。そのため、ほとんど痛みを感じることはありません。むしろ、鍼を打ったことに気づかないという方が多いくらいなんです。
心にまではたらきかける鍼灸を心がけて
この仕事をすることで、改めて身体と心は繋がっているんだなと感じます。たとえば、イライラしている方が施術を受けたあと、表情が変わったり、イキイキした声に変わったりするんです。
鍼灸で身体のコリをほぐすのはもちろんですが、その先にあるお客様の笑顔であったり、気持ち良く帰っていただけることや穏やかに過ごせるようになってもらうと、とてもやりがいを感じます。「心にまではたらきかけていく」という所まで見据えて、施術をするということを、スタッフみんなが意識しています。
沒有留言:
張貼留言