2015年11月10日 星期二

摂りすぎると危険!? 知っておきたい大豆イソフラボンの正しい摂取の仕方_beasup

摂りすぎると危険!? 知っておきたい大豆イソフラボンの正しい摂取の仕方_beasup
7faee51bbfaf9a5668c5a9fa64222183_s
健康や美容にいいと言われているイソフラボン。美意識の高い女性なら、豆乳や食品、サプリメントで取り入れている方も多いのではないでしょうか? しかしある研究によると、イソフラボンの過剰摂取は病気のリスクを高めてしまうらしいんです!

◆イソフラボンの摂取に潜む落とし穴!

イソフラボンとは、大豆の芽である胚軸に特に多く含まれる、植物性ポリフェノールの一種。

女性ホルモンであるエストロゲンに構造が似ているのが特徴で、ホルモンバランスを整えたり、お肌をきれいにしてくれる効果があるとされています♪

しかし日本の食品安全委員会の発表によると、過剰なイソフラボンの摂りすぎは、乳がんのリスクを高めてしまう恐れがあるそう。また過剰摂取によりホルモンバランスが崩れて胃腸の調子が悪くなったり、子宮内膜増殖症などを引き起こす可能性も。
  

◆摂取目安の具体例はこちら!

では、どのようにイソフラボンを摂取していけばいいのでしょう? 厚生労働省によると、一日あたりの適正摂取量は約70mg~75mg。

豆腐1/2丁に含まれるイソフラボンが55mg、納豆1パックだと65mg含まれています。そう考えると、簡単に75mgという数値を超えてしまいそうに思えますが、その心配はありません。

なぜなら、大豆の成分のなかにはイソフラボンの吸収を防ぐ成分が含まれているから!

また、この75mgという数値も、毎日イソフラボンを摂取している場合の「平均値」を指す数字なので、1日お豆腐や納豆を食べ過ぎたという場合に、いきなりホルモンバランスが崩れる…ということはまずあり得ないのです。

◆気をつけたいのは、サプリメント!

 栄養補助食品でイソフラボンが強化されているものや、サプリメントなどによるイソフラボンの過剰摂取。特にサプリメントのなかには、効果の強いイソフラボン「アグリコン型イソフラボン」が含まれるものが多いんです。

もちろんイソフラボンは体にいい働きをしてくれる大切な栄養素でもあるんですが、食品以外のところで摂取しすぎると、病気などのリスクを高めてしまうというわけ。

なので、明らかにその日の摂取量が少なかったときや、食生活の乱れによる栄養を補う、という場合のみサプリメントに頼りましょう。

日本人女性は欧米人女性に比べ、更年期障害が軽く、骨粗鬚症や、乳がんの発症率が低いことで知られています。その理由は、大豆を素材とした豆腐・納豆・味噌などの伝統食品を習慣的に取り入れているからなんですよ♪正しくイソフラボンを摂取すれば、美肌に効果があるだけでなく、逆に病気のリスクを低下させることも可能。

沒有留言:

張貼留言