2015年12月2日 星期三

「玄米」の知っておきたいデメリット_スキンケア大学

「玄米」の知っておきたいデメリット

玄米とは

玄米といえば、食物繊維たっぷりでミネラルも豊富でダイエットやデトックスに持ってこいの食材と思われています。しかし、良い事ばかりではありません。デトックス効果が高すぎるため、体質に合わない場合もある事を知っていましたか?
いかなる食材も過度な食べ過ぎは、おすすめできません。食べ続けていると、逆に肌荒れや体調が悪くなるケースもあるようです。今回は玄米のあまり知られていないデメリットと、選び方のポイントを合わせて紹介してみたいと思います。

そもそも玄米と白米の違いって??

稲の収穫後、茶色いもみ殻を除いたのが玄米です。白米は、玄米から「胚芽(はいが)」「ヌカ」(果皮・種皮など)を取り除き、「胚乳(はいにゅう)」だけを残したものです。胚芽・ヌカにはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれており、栄養が豊富です。
そのため、胚芽やヌカを残した玄米は、白米よりビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含むため、ダイエットやデトックス効果もあり健康ブームに乗って幅広い層に人気が出ています。また、白米は玄米より栄養は劣りますが、消化が良いので内臓に負担が少ないという特徴もあり少量でも栄養をつけることが出来ます。

必要な物までデトックスされてしまう!?

玄米にはフィチン酸という物質が含まれていますフィチン酸には体内毒素と結合して体外に排出するデトックスの働きがあり、大腸がんなどの予防に役立つとされています。しかしそれと同時に、身体にとって良いとされる鉄や亜鉛などの微量栄養素とも結合しやすく、これらの栄養素も体外に一緒に排出されてしまいます。
普段からしっかり鉄や亜鉛を摂取していれば問題はありませんが、鉄分不足や貧血の方、亜鉛不足で味覚障害を患っている方、妊娠中の方は玄米を日常的に食べることは避けたほうがよさそうです。
また、亜鉛は不足すると細胞の新陳代謝が低下するため、疲れや肌荒れ、抜け毛の原因になることがわかっています。玄米食を続けてその様な症状が出てきたら、あなたの身体には玄米のデトックス効果が強すぎるサインかもしれません。健康ブームで取り上げられた食材などはメリットがたくさんある事は事実です。しかし、いかなる食材も過度な食べ過ぎには注意が必要です。身体に合わないのに無理をして食べ続けるのではなく、適度に取り入れて様子をみましょう。

残留農薬は大丈夫?

玄米は精製されていないため、生産されたままの状態で流通するケースが多いようです。そのため、ヌカの部分に農薬が残る危険があります。農薬に含まれる有害金属は、肌や健康のためには最も避けておきたい毒素のひとつ。つまり、玄米だからゆえに、悪いものまで摂取してしまうという、元も子もない状態になってしまいます。玄米自体にデトックス効果があっても、一緒に毒素を食べてしまったのではせっかくの効果も台無しになってしまいます。

玄米の見極め方とは?

残留農薬の危険がなく、安心して食べられる玄米の見極めのポイントの一つは「有機JASマーク」。ですね。化学合成肥料や農薬を使わず、農林水産省の定めた品質基準をクリアした正真正銘の有機食品につけられるマークです。
いかがでしたか?「玄米を食べていれば大丈夫!」と思わず、自分の体調にあわせて、メリット・デメリットを知った上で選びたいですね。また、デトックスは肌や健康にとても大切ですが、それ以前に毒素を体内に入れないように注意することも必要です。ぜひ心がけてみてくださいね。

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