実は怖いって知ってる？低体温症の原因と改善方法_beasup

実は怖いって知ってる？低体温症の原因と改善方法_beasup

◆低体温症になる原因は？

低体温の原因は、生活習慣と食生活といわれているようです。私たちの体は、糖質や脂質・タンパク質といった食べ物のエネルギーから熱を作り、体温を保っています。特に、体内で糖質をエネルギーに変える際必要となるのは、亜鉛やマグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミン。このミネラルやビタミンが不足すると、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなります。ほかにも、加工精製食品の摂りすぎなどで、脂肪や糖分の過剰摂取がおき、ミネラルやビタミンが不足する結果に……。またミネラルやビタミンの不足はダイエットでもなります。ホルモンバランスが乱れて自律神経が乱れることで、体温のコントロールができなくなるということもあるので、過度のストレスにも要注意です。

◆低体温症の改善方法

体温を上げる方法は、さまざまありますがなかでも簡単にできる方法を紹介します。まずは冷たい食べ物や甘い物はあまり食べないこと。糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因ともなります。飲み物はなるべく温かいものをセレクトしましょう。そして「食べない系のダイエット」もNGです。食事をすると、食べ物が吸収されたり分解されたときに、熱が発生します。

そして普段から運動をするようにしましょう。血液を送るためには筋力が必要となります。筋力は血液を心臓へ戻すポンプの役目を果たしているので、筋力も大切になります。軽い運動でもよいので、心がけてください。また、1日の終わりにはゆっくりとお風呂の湯船に浸かって、体をしっかりと芯から温めましょう。リラックスできれば、自律神経のバランスも取り戻せますので、ぜひ入浴時間はゆったりと過ごしてください。