2016年6月11日 星期六

ズボラ料理が陥りやすい危険、”食中毒”!その回避法とは?_スキンケア大学

ズボラ料理が陥りやすい危険、”食中毒”!その回避法とは?_スキンケア大学
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お弁当箱や作り置きの容器はお酢で一拭き!

お酢は強力な殺菌作用があるため、細菌などの繁殖を防いでくれる効果が期待できます。アルコールの代わりに使ってみましょう。お弁当類の中でも要注意な食べ物は、水分を含んでふっくらした、ご飯。実は、このご飯にもお酢の力を借りることができるんです。ご飯を炊くときに小さじ1杯の酢をプラスすることで、ご飯に菌が繁殖しにくくなるといわれています。
ちなみに、アルコールスプレーは対象物が水に濡れている場合効果が発揮されないといわれています。これはアルコール濃度が水分によって薄まり、十分な殺菌作用が得られないためです。

レンジで2分チンしよう!

実は、食中毒を引き起こす細菌などを死滅させるには、「中心温度75度1分以上で加熱する」ことで対策になるといわれています。ただ、いちいち温度計で測っている時間もありません。そんな時におすすめなのが電子レンジです。電子レンジは、中心からしっかり熱を入れてくれます。たとえば、死亡事故が起きるほど雑菌の繁殖した、細菌数21万の布巾。これをレンジで1分チンしただけで0になるという実験もあるほど、加熱は細菌に効果があるのです。

30℃~40℃の温度は早く通過させよう!

65℃以上、もしくは5℃以下だと繁殖しにくい細菌類。温度が30℃~40℃になってしまうと逆に好条件となります。保存するときやお弁当を持ち歩くときに重要なのが「温度管理」です。
たとえば、ご飯を詰める際に、炊飯器の中の温度は70℃程度なので細菌は繁殖しにくいのですが、お弁当箱に詰めて放冷している間に徐々に冷めていき、30℃~40℃をダラダラと通過します。するとその間に細菌類が繁殖し、食べる頃には中毒症状がおこる程の数に増えてしまうのです。
ということは、放置せずにあっという間に低い温度にもっていけばいいのです。そこでおすすめなのがドライヤー!ドライヤーの冷風は、うちわで仰ぐより圧倒的に効率がいいのです。ご飯などはひろげてから10秒冷風をあてるだけで、おいしさもそのままで、急激に冷やせるのでおすすめです。
また、金属製のバットを買ってきて、そこに作った料理を乗せて冷凍庫に入れると、急速冷凍が可能。忙しい朝はこの2つの方法をうまく組み合わせてみましょう。

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