スーパーフードでハッピーボディ 「ココナッツミルク」編_美BEAUTE
ココナッツミルク
Coconut Milk
成熟したココナッツの種子の内側にある、固形の胚乳から搾取したものがココナッツミルクです。脂質が多く、中でも中鎖脂肪酸が豊富です。すぐにエネルギーに変わる脂肪酸のため、体に蓄積されにくいという特徴があります。
中鎖脂肪酸の中でも、ラウリン酸が豊富に含まれます。病原菌と闘ってくれる強い抗菌作用がありますので、風邪やインフルエンザの予防効果があります。唾液の酵素と結びつくことで腸内の悪玉菌と闘い善玉菌を活性化しますので、腸内環境が整い免疫力も高まります。
また、記憶力の低下抑制作用もあり、認知症の予防効果も期待されています。活性酸素を抑える銅も豊富に含まれているため、活性酸素を除去する抗酸化作用が期待できます。
[注目ポイント]
アンチエイジングに効果的
[栄養など]
中鎖脂肪酸、銅
2016年1月16日 星期六
美容のためにデスクに常備するならこれ!おすすめ飲み物リスト_beasup
美容のためにデスクに常備するならこれ!おすすめ飲み物リスト_beasup
今回はお湯だけで簡単に作れる、おすすめの美容ホットドリンクを紹介します!
◆ルイボスティーでアンチエイジング
ルイボスティーとは、南アフリカで獲れるルイボスの葉を発酵させた紅茶のこと。ルイボスティーには酵素が豊富に含まれており、老化の原因となる余分な活性酸素を取り除いてくれるんです。さらにマグネシウム、カリウムといったミネラルや、ビタミンCなどの美肌作りに欠かせない成分もバランス良く含まれています。
ルイボスティーを継続して飲み続けた人からは「肌荒れが改善された」「体の調子が良くなった」などの声も♪普通の紅茶と違いカフェインが含まれていないので、カフェインが気になる方にもおすすめです。
ルイボスティーを継続して飲み続けた人からは「肌荒れが改善された」「体の調子が良くなった」などの声も♪普通の紅茶と違いカフェインが含まれていないので、カフェインが気になる方にもおすすめです。
◆ローズヒップティーで綺麗を目指す!
甘酸っぱくて香りの良いローズヒップティー。ローズヒップティーはとにかくビタミンCが豊富! さらにビタミンCの吸収を助けるリコピンも含まれているので、効率よくビタミンCを取り入れることができますよ♪このリコピンとビタミンCのコンビはメラニンを防ぎ美白をサポートしてくれ、さらに抗酸化作用でアンチエイジングにもひと役買ってくれます。女性に不足しがちなカルシウムや鉄分もとても豊富なので、まさに女性のためのホットドリンクだと言えます。
◆コーヒー代わりにたんぽぽ茶♪
ミランダカーを始めとする数々の海外セレブを虜にしたのが、たんぽぽの根から作られるたんぽぽ茶。コーヒーを薄めたような味と濃い色味から「たんぽぽコーヒー」と呼ばれることもありますが、ノンカフェインなのでご安心を♪
たんぽぽの根には血液の循環をスムーズにしてくれる働きがあり、カリウムやビタミンなどの美容成分も豊富に含まれています。「コーヒーが好きでなかなか辞められない」という方は、たんぽぽ茶にチェンジしてみてはいかがでしょうか?
たんぽぽの根には血液の循環をスムーズにしてくれる働きがあり、カリウムやビタミンなどの美容成分も豊富に含まれています。「コーヒーが好きでなかなか辞められない」という方は、たんぽぽ茶にチェンジしてみてはいかがでしょうか?
2016年1月10日 星期日
年齢関係なし!老化白髪を劇的に変える「7」つの方法_美BEAUTE
年齢関係なし!老化白髪を劇的に変える「7」つの方法_美BEAUTE
体の機能を整えて、今日からエイジングケアを!
白髪の原因は、ストレスや遺伝などとよくいわれます。しかし、家系的にも問題なく、特に病気やストレスに思い当たることがなければ、その白髪は年齢に関係なく、「老化現象」といえるかもしれません。では、なぜ老化で白髪ができるのか、その原因は? それは、体の不調部分に栄養をとられてしまっているから。生命活動に関係のない髪の色を、体は後回しにしているのです。
そんなときは、全体的に体の調子を高めて、効果的といわれている白髪対策で改善を目指しましょう!
【その1】
・長息呼吸法
まずは呼吸を整え、全体的な不調を緩和させていきましょう。鼻から息を吸い丹田に力を入れて鼻から息をゆっくりと吐く。深くて長い呼吸を心がけましょう。
【その2】
・ファスティングや断食
ときどき胃腸を休めることが大事。消化に酵素が使われてしまうと、体は白髪まで手が回らない可能性が考えられます。1日ファスティングや週末ファスティングなどは、気軽に挑戦できそうですね。
【その3】
・カロリー制限
現代人はカロリーの摂り過ぎといわれています。量を食べるより、いいものを少ない量で食べる方が、体には優しい。1日の食事回数を減らすのも効果的なようです。
【その4】
・オリーブオイルの摂取
オリーブオイルの健康効果は広く知られています。最近では、オリーブオイルで白髪が改善したとの話を耳にします。油は3大栄養素の一つ。良質なオイルの摂取が大事なようです。
【その5】
・フルボ酸
フルボ酸が髪にいいと話題になっています。飲むだけではなく、最近ではフルボ酸シャンプーなどもあり、白髪の改善にも期待できそうです。
【その6】
・ひまし油(キャスターオイル)
エドガーケイシーの「ひまし油湿布」がいいようです。「ひまし油湿布」は、フランネルにひまし油をしみこませ、それを右脇腹(肝臓に近い部分)にシップし、ラップなどを巻き、湯たんぽなどで温めるというもの。肝臓はとても大事なんですね。ひまし油で頭皮をマッサージするという人もいるようです。
【その7】
・湯洗い
一般的なシャンプーを使うと、その脱脂力で栄養も洗い流されてしまう可能性があるので、白髪が気になる場合は湯洗いがよいようです。しかし湯洗いは、最初のうちは頭皮のべたつきが気になるので、まずは少しずつシャンプーの回数を減らしていくのがいいようですよ!
大切なのは、全体的な体の不調を改善することなのかもしれませんね。筆者も白髪に悩む大人女子の一人。まだ【その1】しか挑戦していませんが、一つひとつチャレンジして、皆様に「白髪改善報告をするぞ!」と心に誓っています!
そんなときは、全体的に体の調子を高めて、効果的といわれている白髪対策で改善を目指しましょう!
【その1】
・長息呼吸法
まずは呼吸を整え、全体的な不調を緩和させていきましょう。鼻から息を吸い丹田に力を入れて鼻から息をゆっくりと吐く。深くて長い呼吸を心がけましょう。
【その2】
・ファスティングや断食
ときどき胃腸を休めることが大事。消化に酵素が使われてしまうと、体は白髪まで手が回らない可能性が考えられます。1日ファスティングや週末ファスティングなどは、気軽に挑戦できそうですね。
【その3】
・カロリー制限
現代人はカロリーの摂り過ぎといわれています。量を食べるより、いいものを少ない量で食べる方が、体には優しい。1日の食事回数を減らすのも効果的なようです。
【その4】
・オリーブオイルの摂取
オリーブオイルの健康効果は広く知られています。最近では、オリーブオイルで白髪が改善したとの話を耳にします。油は3大栄養素の一つ。良質なオイルの摂取が大事なようです。
【その5】
・フルボ酸
フルボ酸が髪にいいと話題になっています。飲むだけではなく、最近ではフルボ酸シャンプーなどもあり、白髪の改善にも期待できそうです。
【その6】
・ひまし油(キャスターオイル)
エドガーケイシーの「ひまし油湿布」がいいようです。「ひまし油湿布」は、フランネルにひまし油をしみこませ、それを右脇腹(肝臓に近い部分)にシップし、ラップなどを巻き、湯たんぽなどで温めるというもの。肝臓はとても大事なんですね。ひまし油で頭皮をマッサージするという人もいるようです。
【その7】
・湯洗い
一般的なシャンプーを使うと、その脱脂力で栄養も洗い流されてしまう可能性があるので、白髪が気になる場合は湯洗いがよいようです。しかし湯洗いは、最初のうちは頭皮のべたつきが気になるので、まずは少しずつシャンプーの回数を減らしていくのがいいようですよ!
大切なのは、全体的な体の不調を改善することなのかもしれませんね。筆者も白髪に悩む大人女子の一人。まだ【その1】しか挑戦していませんが、一つひとつチャレンジして、皆様に「白髪改善報告をするぞ!」と心に誓っています!
敏感肌の基礎知識_敏感肌に良い食べ物、良くない食べ物_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_敏感肌に良い食べ物、良くない食べ物_スキンケア大学
栄養バランスに優れた和食と、必要以上に食べない“粗食”の文化のおかげで、もともと肌トラブルの少ない民族だった日本人。「肌荒れに悩む人が増えているのは、欧米化した食生活が原因?」…というのは言いすぎですが、少なからず影響している可能性が高いと言えます。
肌の乾燥や、そこからくる敏感肌は、体の内部の問題が影響していることが多々あります。お肌につける化粧品も大切ですが、それと同じくらい食べ物ついて考える必要があるのです。
敏感肌に良くない食べ物とは?
<炭水化物や脂質の多い偏食>
つい食べすぎてしまう脂質の多いお肉やパスタ、ラーメンなどの炭水化物は、栄養バランスがとりにくい食材。肌の生成に必要な栄養素が不足している場合が多いのです。
また、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種であるグルテンは、アレルギーを引き起こす可能性があります。アメリカの健康誌でも近年注目されており、今ではグルテンフリーの食品も多く発売されています。
<血行が低下してしまう冷たい食べ物>
体が冷えて血行が悪くなると、肌の代謝が悪くなります。すると必要な栄養素が行き届かなくなり、乾燥肌がひどくなったりすることも。生野菜をたっぷり使ったサラダや、氷でキンキンに冷やされた飲み物など、冷えた食べ物は摂り過ぎにはご注意を。
<お酒、カフェインなどの嗜好品>
適量であれば問題はありませんが、摂り過ぎると必要なビタミンやミネラルを排出してしまったり、血管を収縮させてしまう作用があり、肌荒れの原因になります。
お酒も刺激物なので、摂り過ぎはお肌によくありません。また、アルコールの分解に水分が必要になるので、体やお肌が水分不足になり乾燥を招きます。
積極的に摂るべきはビタミン類
肌の状態に限らず、理想的な肌を保つためにビタミン類は欠かせません。特に肌を守ってくれる重要なビタミンは、皮膚や粘膜を生成するだけでなく、傷ついた肌の再生を助けるビタミンAと、コラーゲンの生成をサポートしながら肌の老化を防いでくれるビタミンCです。
ビタミン類と言うと、真っ先に生野菜を思い浮かべる方も多いと思いますが、実はそれほど多く含まれていないのが事実。たとえば、ビタミンCは熱に弱く水に溶け出しやすいと言われていますが、ブロッコリーを茹でて食べるほうが、生のレタスを食べるよりも約10倍多くビタミンCを摂れると言われています。
ビタミン類が多い食べ物は、ピーマン(赤、黄、青)、芽キャベツ、パセリ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、アセロラ、キウイフルーツ、いちご、柿などの果物、じゃがいもやさつまいも等の芋類など。できるだけ加熱して温かい状態で摂るのがオススメです。
敏感肌の基礎知識_外気の刺激からお肌を守るメーク術_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_外気の刺激からお肌を守るメーク術_スキンケア大学
紫外線や花粉から肌を守るために。
外気というのは想像以上に肌への刺激が強いもの。エアコンによって年中乾燥した環境ですごすことが多い私たちの肌は、みるみるうちに水分を奪われています。さらに、窓ガラスを通してもたっぷりと室内に入り込む紫外線は、夏だけでなく冬でも強い刺激になります。すっぴんで過ごすということは、肌を吹きさらしているようなものなのです。
また、花粉が肌につかないようにすることも重要です。花粉はアレルゲン物質なので、触れるだけで肌トラブルになる場合があります。メークの仕上げにパウダー系のアイテムでサラッとさせると、花粉がつきにくくなります。
どんなファンデーションがいいの?
真皮層と呼ばれる部分にあるコラーゲンは、紫外線の刺激によって壊されてしまいます。すると肌のハリやうるおいを保てなくなってしまうため、老化が進みます。まずは、紫外線から肌を守るためにもパウダーファンデーションや下地を使いましょう。酸化鉄やチタンなどの微粒子が肌の奥に入ってくる紫外線をはね返します。
敏感肌で荒れやすいならば、紫外線吸収剤の入った紫外線防止クリームよりは、ファンデーションの方が安心して使うことができます。使用前に、腕の内側やあごの下といったやわらかな部分でパッチテストをしておきましょう。
最近のファンデーションは肌にやさしいものも多く、ミネラルや美容成分が含まれたものがあります。肌がカサカサするならヒアルロン酸、ハリ不足ならコラーゲン、アンチエイジングなら質の高いアルガンオイルが含まれたものなど。お肌に負担を与えないものがたくさんあります。
メークはつけるより、落とすことを大切に!
ファンデーションが肌に悪くないことはお分かりいただけたでしょうか。よくないことは、メークの後、役割を終えたメークを、きちんと落とさないこと。肌に残ったメークは、皮脂や汗と混ざりあって酸化した後、肌にダメージを与えることになるからです。
メークはつけることより、きちんと落とすことを意識しましょう。クレンジングの際は、手でゴシゴシこすってしまうと肌に負担を与えないように。またクレンジング剤は洗浄力の弱いもので、やさしく落とすのがポイントです。
敏感肌の基礎知識_化粧品を使って、肌荒れが起きてしまったら_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_化粧品を使って、肌荒れが起きてしまったら_スキンケア大学
新しい化粧品を使い始めて3日以内に以下のような状態になったら要注意!肌がレスキューサインを出しています。また、使い続けてきた化粧品でも体調やお肌の変化で、突然合わなくなることもあるので注意が必要です。
・かゆみがでる
・腫れて赤くなる
・ピリピリ、ヒリヒリする
・ニキビやコメドができる
・化粧ノリが悪くなる
・肌色のポツポツができる
・赤、または肌色のポツポツができる
・肌の上でいつまでもベタベタしている
上記のような状態になった場合は、すぐに化粧品の使用をストップします。肌トラブルは一時的な場合もあるので、少し様子を見てもいいですが1週間以上使い続けても症状が引かないときはやめましょう。
まずは使用をやめて、様子を見てみる。
一度トラブルを起すと何をしてもヒリヒリする…という場合があります。そんなときは何もせず様子を見るのが最善の対処法。人間の体にはもともと自然治癒力が備わっており、適度な清潔さをキープしてあげると、徐々によくなっていくもの。トラブルに対処しているつもりでも、かえって悪化させていることが多々あるので、触らずにそっとしておくのもひとつの手です。
化粧品の使用を止めているとき、洗顔は湯水だけにして石鹸もなるべく使わないようにしましょう。ゴシゴシこすったりせず、なでるようにぬるま湯だけで洗うようにします。その後は何もつけないか、以前に使っていたもので、トラブルを起したことのないものだけを使います。
肌の状態が安定してきたら、朝の洗顔は石鹸で使いましょう。夜はクレンジングクリームで化粧を浮かせ石鹸で洗顔します。スキンケアは過保護になりすぎず、標準の保湿やケアをします。焦らず慎重に、ゆっくりと肌をいたわるようにケアをしてあげましょう。
敏感肌の方、程度のひどい場合
もともと敏感肌の方や、程度がひどい場合やなかなか治らない場合は、使用した化粧品を持って皮膚科へ行きましょう。また、使用した化粧品のメーカーにお客様相談室があれば、問い合わせてみるのもいいでしょう。
敏感肌の基礎知識_ピンときた方はご注意!敏感肌チェック_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_ピンときた方はご注意!敏感肌チェック_スキンケア大学
「自分のお肌のタイプがよくわからない」、「敏感肌かもしれない」という方は、まずは以下の項目について、いくつあてはまるか試してみて下さい。簡易的ですが、おおよその敏感肌度を計ることができます。
いかがでしょうか?残念ながら9個以上当てはまってしまったという方は、敏感肌の正しい知識を身につけて、これからしっかりケアしていきましょう。
敏感肌とは?
敏感肌とは、皮膚の一番外側の角質層の保水力が低下し、お肌のバリア機能が著しく低下もしくは破綻してしまっている状態です。これは角質層の細胞間を満たし潤いを保っている「セラミド」という成分が不足しているためです。正常な状態では、水分(汗)と油分(皮脂)とが混ざり合ってできた「皮脂膜」がお肌の表面を覆い、保護しています。
しかし敏感肌では、皮脂膜のバリアが不十分なため、外部からの刺激に大変弱く、少しのきっかけで様々な肌トラブルを起してしまいます。 また、酸性度(pH)という観点で見てみると、敏感肌は悪玉菌が繁殖しやすい環境と言えます。正常なお肌の表面は弱酸性で、善玉菌が多く分布し、逆に悪玉菌は繁殖しにくい環境に保たれているのです。
一方、敏感肌では、皮脂膜が正常でないがゆえに、アルカリ側へ傾き、悪玉菌の繁殖しやすい環境になっているのです。悪玉菌が増殖する…、それはニキビや湿疹などの肌トラブルを招くことになります。
敏感肌によくある肌トラブル
敏感肌は、外部のちょっとした刺激にも反応してしまうため、あらゆる外的要因が肌トラブルの原因になりうると言っても過言ではありません。そして、敏感肌に多い肌トラブルとしては、「お肌のカサつき」、「ヒリヒリとした痛みやかゆみ」、「ニキビ」、「赤み」、「吹き出物」などがあげられます。
そして、肌トラブルになるとお肌自体の回復力も落ちているため重症化しやすく、簡単には治まってくれないのも敏感肌の特徴です。
敏感肌のスキンケア
敏感肌のケアのポイントとして、まずは「保湿」を大切にしてください。保湿はスキンケアの基本ですが、敏感肌にも欠かせません。角質層の保水機能を回復させ、ひいてはお肌のバリア機能を回復させるために、しっかりお肌に水分を浸透させて、フタをする…そんな保湿中心のケアがオススメです。
お肌に刺激を与えないことも大切なので、洗顔は最上級の優しさをもって行なってください。そして、敏感肌用の化粧品の中から自分の肌に合うものを探してみるとよいと思います。あれもこれもと過度なスキンケアは、かえってマイナスになる場合があるので要注意です。万が一、肌トラブルが起きてしまったら、早急に医師に相談しましょう。
敏感肌の基礎知識_敏感肌でも、キレイなメークを楽しめる!_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_敏感肌でも、キレイなメークを楽しめる!_スキンケア大学
敏感肌の方のなかには「かぶれるからメークはしない」と言う意見があります。たしかに肌にあわないスキンケアやメイクで、顔中熱をもって真っ赤に腫れてしまうことなどを考えると、メークがしにくいものです。
皮膚科では敏感肌の方に対して「メークはしないほうが・・・」という医師もおり、あきらめの気持ちをもってしまう人は多いようです。しかしながら、最近は敏感肌用のメーク用品も増え、敏感肌が原因でメイクをあきらめる必要は、なくなってきているといえます。敏感肌だから・・・とお悩みの皆さん、大丈夫ですよ。
メークをすることでのメリット
いろいろなメーク用品を使って自分の顔をキレイにしていくというのは女性にとって大きな喜びです。好きなメークができたら、それだけでモチベーションも上がるというもの。また、ノーメークでは外気や紫外線のなかに素肌をさらすことになり、かえって肌への負担が大きいのではないか、という考え方もあります。
たしかに、自分にあった化粧品でメイクをしていれば、外気との間にバリアができますので、メークが肌を守ってくれます。ナチュラルかつ自分にあった化粧品を使用すれば、メークは肌に負担をかける要因ではなくなるのです。
ファンデーションとポイントメイクの考え方
メーク下地やファンデーション、その他ポイントメイク用品を同じメーカーで揃える必要はありません。一番自分に合うものを探しましょう。ただ、それぞれに押さえておきたいポイントはあります。
・メーク下地は遮光性のあるもの
敏感肌は紫外線の影響を受けやすいことも多いので、紫外線をカットしてくれるものを選びましょう。
敏感肌は紫外線の影響を受けやすいことも多いので、紫外線をカットしてくれるものを選びましょう。
・ファンデーションはできればパウダータイプを
クリーム・リキッドは肌なじみが良いですが、逆に肌に浸透していくので刺激が大きくなるおそれがあります。肌に載せるパウダータイプがおすすめです。
クリーム・リキッドは肌なじみが良いですが、逆に肌に浸透していくので刺激が大きくなるおそれがあります。肌に載せるパウダータイプがおすすめです。
・リップは低刺激性のものを
「落ちにくい」「発色がいい」という便利なリップもありますが、やはり唇に強力に張り付いてしまいます。低刺激性のものを選んで下さい。
「落ちにくい」「発色がいい」という便利なリップもありますが、やはり唇に強力に張り付いてしまいます。低刺激性のものを選んで下さい。
メーク用品選びの注意点
敏感肌やナチュラル志向の方はつい「オーガニック」「天然」化粧品を選ぶ傾向にあります。また、スキンケア用品に赤ちゃん用を使っていらっしゃる方も多いようです。しかしながら敏感肌は、オーガニックや赤ちゃん用製品のなかの成分に反応してしまう例もあります。やはり「敏感肌用」とうたっている化粧品を選ぶようにしてください。
敏感肌の基礎知識_敏感肌の方にオススメの入浴方法_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_敏感肌の方にオススメの入浴方法_スキンケア大学
肌がかゆい、赤くなる、ポツポツができる、などなど、敏感肌さんには、常に肌トラブルがつきものです。洋服やアクセサリーをはじめ、枕カバーや布団といったものまで、体に触れるあらゆるものに気を配りながら過ごさなければならないので、知らず知らずのうちにストレスを溜めているかもしれません。
1日の疲れを癒し、リラックスできる場であるはずのお風呂ですが、誤った入浴の仕方が原因で、肌トラブルが起きたら、とても悲しいことですね。
敏感肌には刺激を与えないことが大切
熱すぎるお湯や長風呂は皮膚のバリアに欠かせない皮脂を奪ってしまうので、38度から41度のぬるめのお湯に5~10分以内の短時間入浴がおススメです。もちろん、温泉に行ったときは、十分に長風呂を楽しんでください。でもその後に、お肌は乾燥するということをお忘れなく。また、入浴剤は成分によっては刺激が強いこともあります。最後にシャワーで流すようにすると安心です。
ぬるめの湯に短時間の入浴では体が温まらないという方もいらっしゃいますが、それは、代謝が落ちている証拠です。これを機に、運動不足になっていないかどうかを見直して、代謝の良い身体をつくることから意識しましょう。代謝が良くなれば、身体に老廃物が溜まりにくくなるだけでなく、体の隅々まで栄養が行きわたり、体内のあらゆる機能が高まっていくので、思いもかけず、肌トラブルが解消されることもあるのです。
なるべく刺激を与えない身体の洗い方
汗でもかぶれることのある敏感肌の方は、皮膚の清潔に保つことが大切です。でも、多くの方が洗いすぎ、こすりすぎて、自分の手で敏感肌を作っています。敏感肌の方であれば、体が無性にかゆくなることがあるでしょう。ですから、ついついお風呂の中ではゴシゴシと洗ってしまうかもしれませんが、それは当然、肌に負担をかけることになります。
本来、汗とほこりはぬるま湯で流すだけで落とせます。皮脂汚れは石鹸が必要なのですが、乾燥肌、敏感肌の女性や高齢者、子どもの場合、もともと皮脂の分泌が少ないので使用部位と使用頻度に注意が必要です。毎日石鹸で洗うのは、皮脂分泌量の多い、頭、顔、上胸部、上背部と汚れやすい手足だけでもよいでしょう。その他は2~3日に1度の使用で十分です。
石鹸は顔の泡洗顔と同じように、よく泡立て、手で撫でるようにして洗えば、角層を傷つけず、皮脂を過剰にとることもないので、乾燥しにくくなります。タオルやスポンジは、繊維で肌を傷つけてしまうので、なるべく使わないようにしましょう。
手の届かないところはタオルで
手では届きにくい背中だけは、少しだけ皮膚が厚く、皮脂量も多いということもあり、タオルを使っても構いません。その場合ナイロンは避け、綿でできたタオルを使い、たっぷり泡立ててから、優しく洗うようにし、お風呂から出たら、5分以内にこってりしたクリームやオイルを全身に塗って十分に保湿するようにしましょう。
敏感肌の基礎知識_“敏感肌”の正体_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_“敏感肌”の正体_スキンケア大学
ある調査によると、現代女性の70%もの人が『自分は敏感肌である』と感じているそうです。…そもそも、『敏感肌』とはなんでしょうか?
実は、敏感肌という言葉は定義がありません。では、自分を敏感肌だと思っている方はどうして自分を敏感肌だと感じているのでしょうか?
アトピー肌、ニキビ肌の人や、紫外線ですぐに赤くなる肌の人もいれば、過去に化粧品でささいな肌トラブルを起こしたことがあるだけの人もいるようです。
理由はどうあれ、共通した原因は実はほぼすべて“乾燥”です。
皮膚は、『セラミド』と呼ばれる皮脂と水分が絶妙なバランスで組み合わさって、“バリヤー機能”を作っています。
乾燥して『セラミド』が減ってしまうと、水分を保つことができなくなり、バリヤー機能が低下します。すると、雑菌や黄砂・花粉などの外部刺激に対する抵抗力が弱くなります。
このように、抵抗力が弱まった状態を“敏感肌”と呼んでいるのです。
こうなると、通常なら使っても問題ないはずの化粧品の成分に対して赤みが出たりもします。
このように、抵抗力が弱まった状態を“敏感肌”と呼んでいるのです。
こうなると、通常なら使っても問題ないはずの化粧品の成分に対して赤みが出たりもします。
セラミドが生まれつき少ない肌質の究極がアトピーです。
また、セラミドが減って水分が減る代わりに、皮脂の分泌が過剰になる肌質の人が、ニキビ肌です。どちらも共通した原因は、やはり“乾燥”です。
また、セラミドが減って水分が減る代わりに、皮脂の分泌が過剰になる肌質の人が、ニキビ肌です。どちらも共通した原因は、やはり“乾燥”です。
セラミドを外側から補うことが一番大切です。
もう一つ有効なのが、「ホホバ油」「オリーブ油」「アボカド油」などの『植物性オイル』です。
『セラミド』『植物性オイル』もきちんと含有したローションやクリームを使うことが敏感肌を改善する近道なのです。
もう一つ有効なのが、「ホホバ油」「オリーブ油」「アボカド油」などの『植物性オイル』です。
『セラミド』『植物性オイル』もきちんと含有したローションやクリームを使うことが敏感肌を改善する近道なのです。
敏感肌の基礎知識_敏感肌とは?_スキンケア大学
敏感肌の基礎知識_敏感肌とは?_スキンケア大学
図1 髪の毛がちょっと触れただけで刺激となる敏感肌
敏感肌とは?
図1 髪の毛がちょっと触れただけで刺激となる敏感肌
実は、医学的に「敏感肌」という病名はありません。強い洗剤や化粧品を使った時に肌が荒れたり、赤みが出たり、衣類が原因でピリピリしたりするなど普通の人より反応しやすい肌を一般に「敏感肌」と呼んでいるようです。最近では精神的なストレス、食生活、住環境の変化によって、肌が敏感に傾いている人が増えていますが、血液検査をしても、「敏感肌」であると判断できる数値が出てくるわけでもないのが実際のところです。
肌が敏感に傾くのには、花粉やアレルギーが原因の場合もあります。例えばアレルギーで症状としては鼻がグズっているだけでも、実は全身がアレルギーを起こしやすくなっていたり、身体のどこかにたとえ一箇所でも傷があると、全身が炎症を起こしている状態になるので、身体中が反応しやすくなっているということもあります。
どんな状態を敏感肌というのか
乾燥肌の状態では、肌のバリア機能が損なわれ、外からの刺激が入り込みやすくなります。そのため化粧水がしみたり、髪がふれただけでかゆくなったりする、化粧水に含まれるわずかなアルコールでかぶれて赤くなってしまいます。これは間違ったスキンケアの他にアレルギーや栄養不足が原因の場合があります。外からの刺激を受けやすくなり、肌が乾燥し、敏感に傾いてしまうことが原因として考えられます。
間違ったスキンケアで敏感肌となる場合
間違ったスキンケアに関しては、「敏感肌の人が気を付けるべきスキンケア」でも述べていますが、誤った認識で行うクレンジング・洗顔や、肌に合わない化粧品の使用、あるいはすすぎ不足で髪に残ったシャンプー剤が肌に触れて過敏症が起きることもあります。寝不足など不規則な生活も肌の抵抗力を低下させ、デリケートな状態を作り出すこともありますが、スキンケアや生活の改善によって敏感肌は、改善されます。
敏感肌の原因は、食べ物にも!
アレルギー体質であることも肌が敏感になる原因の1つです。アレルギー体質自体が過敏症の要素があるということになります。敏感肌だと思っている方が、その原因はよく調べるとアレルギーだったということもあります。
食物による栄養摂取とも深い関係があります。もともと皮膚にはバリア機能が備わっており、異物が入って来ないようになっていますが、栄養不足で皮膚の表面の角質を繋ぎ止めている細胞間脂質(セラミド)がしっかり作られず、もろくなったり、うまく形成されなかったりすると異物が入りこんでアレルギーを起こしやすくなります。
ターンオーバーも滞っている状態にありますから、ターンオーバーを促すのに必要な栄養素ビタミンAを積極的に摂って、どんどん新しい皮膚を作るようにしましょう。ビタミンAは、緑黄色野菜や卵、レバーなどに多く含まれています。また、皮膚の元にはたんぱく質、皮膚の保湿にはアミノ酸がとても重要です。お肌の状態の善し悪しは、外からのケアが占めるのは3-4割ぐらい。内側からのケアが半分以上を占めます。肌が敏感だと思っている方も、その原因が体の中にあるかもしれません。
脂性肌のメイク術(6) メイク直し法_スキンケア大学
脂性肌のメイク術(6) メイク直し法_スキンケア大学
オイリー肌の方は普通肌や乾燥肌の方よりも皮脂によるメイク崩れが起こりやすく、お困りの方も多いでしょう。ここでは、そんなオイリー肌のお化粧直しの方法をご紹介します。
あぶらとり紙よりティッシュオフがオススメ
「あぶらとり紙が手放せない」というオイリー肌の方は多いのではないでしょうか。1度に何枚も使う方もよくお見掛けします。しかし、あぶらとり紙は皮脂と一緒にお肌の水分も奪うため、あまりオススメできません。
ティッシュオフで軽めに抑えるだけで十分です。擦ってしまうと肌を傷つけてしまいますので、あくまで軽く押さえるだけです。顔にティッシュをのせたら、ティッシュは動かさず上から手をすべらせるようにして動かし、余分な油分をティッシュに移します。
最近は水分を奪わない高機能タイプも登場
近年発売されているフィルムタイプのあぶらとり紙で、「水分は吸わない」と記載されたものがあります。どうしてもあぶらとり紙を使いたい場合は、こういった水分を奪わないフィルムタイプを試してみるのもいいでしょう。
パウダーまたはパウダーファンデーションでベース直し
その後、油分を吸収してくれるパウダー系のファンデーションでベースを直します。その際、スポンジではなくブラシを使用するとキレイに仕上がります。ベースが崩れていた部分と崩れていなかった部分の境目にファンデーションのヨレができてしまいがちなので、この境目をブラシで自然に馴染ませます。
ブラシの使い方は一方向に動かすのではなく、クルクルとを回したり色々な方向から動かします。少し大雑把に感じるくらいで構いません。そうすることにより、筆の跡がつかずベース直しができます。
脂性肌のメイク術(4) ファンデーションの選び方_スキンケア大学
脂性肌のメイク術(4) ファンデーションの選び方_スキンケア大学
ファンデーションの種類
一言でファンデーションと言ってもファンデーションの種類は多く、以下のようなものがあります。
- パウダーファンデーション(固形ファンデーション)
- リキッドファンデーション(液体状のファンデーション)
- クリームファンデーション(リキッドファンデーションに比べカバー力が強く重たい)
- スティックファンデーション(スティック状になっており、お肌に直接のせる。)
- エマルジョンファンデーション(コンパクトに入ったクリーム状ファンデ。クリームファンデーションの一種)
- 2WAYファンデーション(付属のスポンジをそのまま、または水で濡らしたスポンジで使用する。)
- ミネラルファンデーション(粉状になっており、ブラシで使用するのが一般的)
- BBファンデーション(スキンケア成分やベース等も含まれており、1本で仕上がる)
メーカーにより呼び名が異なってきますが、テクスチャーの違い、水性なのか油性なのか等で使い心地や仕上がりが大きく違います。
脂性肌(オイリー肌)に適したファンデーションとは?
上記の中で脂性肌の方にオススメなのは、パウダーファンデーションまたはミネラルファンデーションです。いわゆるパウダー系のものですね。パウダー系のファンデーションは余分な油分をパウダーが吸収してくれるので、脂性肌の方に適しています。
クリームタイプやスティックタイプのファンデーションは油分が特に多いので、基本的に脂性肌には不向き。皮脂がたくさん分泌されると、皮脂と混ざってドロドロとファンデーションが落ちてきてしまいます。
やはり試すのが1番
なかにはリキッドタイプで皮脂コントロール効果が高いファンデーションを出しているメーカーもあります。実際に試してみて「ここのメーカーのはリキッドでも使いやすい!」「自分の肌に合う!」と思うものがあれば、それが正解です。
しかし使用感は良くともニキビや敏感肌の傾向がある方は、合成ポリマー(シリコンなど)を含むものをデイリーで使うのは避けた方が無難です。合成ポリマーは安全というドクターもいて一概に絶対NGとは言い切れませんが、なかには合成ポリマー入りのメイクを使うとニキビが悪化する方もいます。
また、光沢のあるパール等が入ったファンデーションやパウダーを使用すると、皮脂がそんなに出ていなくても光でテカって見えてしまう場合があります。特にTゾーンなど皮脂分泌が多い箇所は、パールなどが入っていないものを使う方が無難です。
脂性肌のメイク術(2)化粧下地の選び方_スキンケア大学
脂性肌のメイク術(2)化粧下地の選び方_スキンケア大学
脂性肌に化粧下地は必要?
化粧下地というのは、ファンデーションの密着効果、整地効果、お肌の保護効果を目的としています。
皮脂が多く、ベタつきがちな脂性肌は「化粧下地は不必要」と思われるかもしれません。しかし、ファンデーションをキレイに仕上げるためにも、基本的には化粧下地を使うことをオススメします。
また、脂性肌のお悩みとして、毛穴が気になる、という方も多いかと思います。
化粧下地は整地効果で皮膚表面をムラが無いよう整えてくれますので、毛穴をカバーするという点でも、使用する方がキレイに仕上がります。
脂性肌に適した化粧下地とは?
脂性肌に適した化粧下地は、以下のようなものになります。
- 油分が少ない
- 毛穴を塞ぐ成分が含まれていない(ノンコメドジェニック処方)
- UVカット効果がある
- 抗酸化成分が配合されている
化粧下地の油分や分泌された皮脂が紫外線などによって酸化して活性酸素が発生すると、ニキビや毛穴の黒ずみの原因になります。
そのため、UVカット効果があり、抗酸化成分が含まれているものを選ぶと安心です。
コンシーラーはパウダータイプを
悩みをカバーするのによく使われるのがコンシーラーですが、一般的にコンシーラーは油分が多く含まれています。
ニキビを隠す場合、炎症が起きている箇所に上から直接付けることになります。
あまりオススメはしたくないですが「どうしても隠したい!」という時もありますよね。
そういう時は、コンシーラーにもパウダータイプがありますので、脂性肌の方には油分の多いスティックタイプではなく、パウダータイプをオススメします。
パウダータイプは基本的にミネラル成分のものが多く、筆で隠したい場所にのせて使用します。
脂性肌のメイク術(1)メイク前のスキンケア_スキンケア大学
脂性肌のメイク術(1)メイク前のスキンケア_スキンケア大学
脂性肌の方の多くは、毛穴の開き、黒ずみ、ニキビ等、毛穴関係のトラブルで悩まれている方が多いのではないでしょうか。
間違ったケアを続けることにより、これらのトラブルが悪化することがあります。そうすると、メイクを美しく仕上げるのが更に大変になってしまいますので、注意が必要です。
脂性肌が絶対にやってはいけないこと
- 保湿をしない
- 洗いすぎる
- こすったり、触ったりしてお肌を摩擦する
乾燥や摩擦による刺激は「過角化」を招く
皮脂がたくさん出ているからといって、お肌が潤っているかというと、そうとは限りません。
お肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)やNMF(天然保湿因子)が98%を担っており、皮脂はたったの2%程度。
洗い過ぎや摩擦で角質層に物理的にダメージを与えたり、保湿をしないで角質層が不健全になると、お肌の水分保持力はどんどん低下し、乾燥してしまいます。
そうなるとお肌は自らを守るために角質層を厚くします。
この現象を「過角化」と呼びますが、過角化が起こると毛穴が詰まりやすくなり、ニキビや毛穴トラブルを引き起こしやすくなります。
過剰な洗顔、ごしごし洗いはNG!
脂性肌の方に多いのが「夜はもちろん、朝もクレンジングで皮脂を落とす」「しっかり皮脂を落とすためにゴシゴシ洗う」ということをなさっている方です。しかし、これはすぐに止めましょう。
特にオイルクレンジングは洗浄力が強く、角質層の細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)を洗い流してしまいがちです。
脂性肌の場合、小鼻の周りがみかんの皮みたいにデコボコだったり、イチゴのような黒いブツブツがあったり、皮膚が固くゴワゴワになっていることが多く見られます。
皮脂を落とそうとしてオイルクレンジングで一生懸命に洗顔してもこのような肌状態は改善しません。むしろ、前述した過角化が引き起こされ、悪循環に陥ってしまう危険性があります。
オイルクレンジングの注意点
オイルクレンジングを使用する場合は長時間お肌に乗せておかない、こすらない、メイクが濃い場所のみに使用するなど使い方や頻度には十分注意しましょう。
もしくは、オイル以外のクレンジング剤に切り替えることをオススメします。
メイク前は優しく洗って、しっかり保湿!
メイク前は、しっかり泡立てた低刺激の石鹸や洗顔剤で、お肌をこすらないように優しく洗い、よくすすぎましょう。その後は、しっかり保湿することが重要です。
化粧水の後は脂性肌といえども保湿成分の入った乳液などで保湿を行い、乾燥による過角化が起こらないようにしましょう。
冬を代表する青魚、ブリの知られざる美容パワーって?_beasup
冬を代表する青魚、ブリの知られざる美容パワーって?_beasup
寒い季節は脂の乗ったお魚が格段においしくいただける季節です。なかでも煮ても焼いてもおいしいぶりには、隠れた美容効果がたっぷり♪お肌をぷるぷるにしてくれるだけではなく、脂肪を減らしてくれるのでダイエットにも役立つんですよ。
◆ぶりを食べれば血液サラサラ
照り焼き、ぶり大根、唐揚げにお刺身…どれを取ってもおいしく、様々な調理法を楽しめるのはぶりの魅力ですよね。日本では養殖が盛んなため一年中食べることができますが、天然のぶりの食べごろは実は冬なんです! そんなぶりに多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、多価不和脂肪酸という脂質の一種。この多価不和脂肪酸であるDHAとEPAには、血液をサラサラにしてくれる効果があるんです。脂質と聞くと体の血液をドロドロにしそうなイメージですが、ぶりを含む青魚に含まれる脂質は、体内の血液の流れを整えてくれるんですよ。
◆高カロリーだけど、ダイエットにいい!?
ぶりは100gで257kcalと、比較的高カロリーな食材。でもあえて体重が気になるときに、ぶりを食べるとダイエットをサポートしてくれる効果があるんです。それというのも、ぶりは魚のなかでも体にいい脂質が多く含まれているから。さらに腹持ちが抜群にいいんです。また、先ほどご紹介した豊富なEPAは中性脂肪を低下させる働きも持っています。そこにぶりが持つ豊富なビタミンB2が合わさることで、脂肪の代謝を促し体脂肪が減るというわけ! もちろん食べ過ぎはNGですが、副菜と一緒にバランスよく食べれば、スリムな体型を作ってくれますよ♪
シミ・くすみなんてやっつけろ! ドクターが教える、最新美容医療_maquia
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美容医療の専門家が教える、シミ、くすみに対する最新治療事情や、施術に関する知識をお届けします。
Q フォトフェイシャルとレーザートーニング、肝斑にはどちらが効果的?
A レーザートーニングは結果を出すのに時間がかかります
「どちらが効果的とは一概には言い切れませんが、レーザートーニングは少なからず5〜10回やっていくものです。内服薬とあわせて、じっくり半年〜1年くらいかかるつもりで。
Q 回数を重ねれば跡形なく消せますか?
A 消しゴムで消したようにはいきません
「シミ治療はメラニンを分解するものです。メラノサイトを破壊するものではないので、レーザーを使っても跡形もなく消せるものではありません」(白川先生)
Q クマも撃退できますか
A クマの種類にもよります
「陥没やたるみが原因のクマは、ヒアルロン酸注入が効果的です。青グマや茶グマは美容医療ではなく、インディバなどのエステ処置+美白系アイクリームが有効です。インディバは体の芯部から熱を発生させて、血流を促す高周波温熱マシンです」(草野先生)
Q ホクロ取りとシミ取りは別?
A 脂漏性角化症の治療はホクロ取りと同じです
「この場合、炭酸ガスレーザーを使い、大きさによっては局所麻酔を使用。水分に反応して組織を蒸散させて、取り除きます。出血はほとんどありませんが、施術後は専用のテープで肌を保護します」(髙瀬先生)
Q クリニック処方の薬やサプリでシミは消せる?
A 予後と予防に有効なのがお薬
「肝斑に内服は有効ですが、根本的に今あるシミを内服薬で“消す”のは不可能。トラネキサム酸やビタミンC&Eなど、含有量はクリニック処方のほうが多くなります」(草野先生)
Q 外用剤はハイドロキノン?
A ハイドロキノンの17倍といわれるクリームも
「ハイドロキノンのほかに、スタンフォード大学が開発したルミキシルペプチドを配合したクリーム(¥20000E)をおすすめしています。海外では化粧品扱いのものです」(白川先生)
Q 肝斑は閉経すると消えるって本当?
A YES
「原因がはっきりしない肝斑ですが、女性ホルモンが関与しているとされ、閉経後10年くらいで消えてしまう方がほとんどです」(髙瀬先生)
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