2015年5月31日 星期日

抗シワ効果抜群のペプチド、SNAP-8がすごい!_美肌マニア

抗シワ効果抜群のペプチド、SNAP-8がすごい!

SNAP-8(スナップエイト)は別名アセチルオクタペプチド-3という名前の美容成分

シワの改善効果があると注目されています。

おでこや眉間の表情シワ対策にはボトックス注射が一般的だったアンチエイジング先進国のアメリカで、それに代わる成分としてペプチドが人気となっています。
アンチエイジング系化粧品に配合されているペプチドで張りに効果があると報告されており。

お肌がピチピチに!美肌パワー抜群「ツバメの巣」_美肌マニア

お肌がピチピチに!美肌パワー抜群「ツバメの巣」

swallow

ツバメの巣と言っても、日本の軒下に作られている燕の巣とは違いますよ!
アナツバメと呼ばれる種類の燕が作る巣のことで、高さ30m〜50mもの海岸の崖山に作られ、東南アジアのごく限られた地域でしか採れません。

ツバメの巣の秘密はシアル酸!

シアル酸は人間に必要な成分で、細胞の表面を作る大切な物質です。
人間の唾液にもシアル酸が100g中6mg程ふくまれていると言われています。
唾液の多い赤ちゃんほど元気だと言われるのはこのためです。
実は、ツバメの巣にはシアル酸が多いといわれているローヤルゼリーの200倍ものシアル酸が含まれているのです!
シアル酸含有量(mg/100g)
  • 人の唾液:6mg
  • ローヤルゼリー:50mg
  • ツバメの巣:10,000mg
シアル酸を多く取り入れると、肌は潤いを増し艶やかになります。
それだけではなく、シアル酸には以下の働きがあります。
  • 免疫機能の向上
  • 血液の流れを良くする
  • ガン転移の抑制
  • 発毛を促す
美肌だけではなく、健康促進の効果も期待できます!

ツバメの巣は、シアル酸だけではない!

ツバメの巣には、シアル酸だけではなく、以下の成分が入っています。
  • ミネラル(カルシウム、マグネシウムなど7種)
  • アミノ酸(グルタミン酸、アルギニンなど18種)
  • コラーゲン(良質のたんぱく質)

バストパックに●油! 美容大国「韓国」のブームコスメに興味津々_美レンジャー

バストパックに●油! 美容大国「韓国」のブームコスメに興味津々


■進化し続ける“パック”がスゴイ!
韓国と言えば、お土産で定番コスメのフェイスパック。1枚100円~1万円くらいのものまで、幅広い価格帯と機能性で多数のパックが発売されています。
今店頭で一番人気のパックといえば、“アニマル”フェイスパック。パンダ、羊、虎など、パックそのものに動物の顔が印刷されているもの。

■あんな部位まで?部分ケアパックあれこれ
バストを全面覆うような形で貼るタイプですが、「バストにハリが出る」と好評なのだとか。肌の温度に反応して成分が溶け出し、皮下で吸収され、乳腺に働きかけるというハイテクノロジーなパックです。
パックというよりパッチですが、貼った箇所が熱くなって脂肪燃焼効果を促すというダイエット効果が期待できるものも人気なのだそう。

■日本でもおなじみ“馬油”コスメが大人気!
馬油は日本でも主にやけどや傷跡のケア、肌荒れ予防などに古くから活用されていました。馬油は皮脂にとても近い機能があることから、保湿やバリア機能アップなど、スキンケアとしても大活躍。韓国では輸入・国産含め、オシャレなパッケージの馬油コスメが発売されており、人気を博しているようです。

2015年5月30日 星期六

ランゲルハンス細胞のつぶやき # 肌の免疫力_shiseido

ランゲルハンス細胞のつぶやき # 肌の免疫力




全文紀載

肌の免疫機能と、資生堂の研究

私たちが健康に生活できるのは、 体内に入り込んだ異物を排除する「免疫機能」をもっているため。
特に、外界と最も接している臓器である「肌」には、さまざまな刺激や異物から体を守る免疫機能があります。
資生堂は、肌がダメージを受けた時に本来の健康な状態に戻ろうと働く「ホメオスタシス(生体恒常性)維持能力」を向上させることが、
美しい肌につながると考えています。そのホメオスタシス維持能力の一つである免疫機能を司るのがランゲルハンス細胞。
ランゲルハンス細胞についての、資生堂の独自研究とその成果をご紹介します。

ランゲルハンス細胞は
肌の免疫機能の主役

ランゲルハンス細胞は、肌の表皮の上層に存在しており、表皮全体の細胞数の2~5%を占めています。それぞれ、突起を伸ばし合って網目状のネットワークを形成。それによって、異物の侵入を察知します。
ランゲルハンス細胞は、下記の2つの機能を果たすことによって、肌のホメオスタシスを保ち、みずから美しくなろうとする力を高めます。
表皮(上層)の染色写真
表皮(上層)の染色写真
(緑色に光っているのが
ランゲルハンス細胞)    
ランゲルハンス細胞
ランゲルハンス細胞
(樹状細胞)
イメージ図 


機能 1指令機能
ばい菌や有害物質といった異物が体内に侵入すると、防御態勢を整える指令を出します。
異物の侵入を感知したランゲルハンス細胞は、基底膜の下まで移動して他の免疫細胞に異物を攻撃するよう指令を出します。
指令機能
機能 2自己防衛機能
紫外線や乾燥などの日常的な刺激に対する過剰な反応を速やかに鎮静化して、慢性的な炎症が起こらないように防御します。
肌に外的刺激が与えられると、肌内部に炎症などの肌トラブルを引き起こす刺激応答因子が出現します。それを感知すると、ランゲルハンス細胞を覆っている鎮静化酵素(CD39)が直接その因子を攻撃して、自己防衛をはかります。
自己防衛機能
<刺激応答因子,功能之一,為刺激麥拉寧產生黑色素細胞.正常狀態刺激応答因子與ランゲルハンス細胞互為平衡狀態,前者刺激發炎,後者抑制發炎. >

自己防衛機能と「加齢」との関係

資生堂は、自己防衛機能の加齢による変化を調査し、ランゲルハンス細胞の鎮静化酵素の量は若年層(26-30歳)より、マチュア層(49-58歳)が著しく減少しているという結果を得ました。
このことにより、刺激応答因子を鎮静化する自己防衛機能は加齢によって低下することを見出したのです。
ランゲルハンス細胞の鎮静化酵素(CD39)の解析結果
資生堂は、加齢で機能低下したランゲルハンス細胞に直接働きかけ、自己防衛機能を回復させることで肌の免疫力を高める成分を開発。肌本来の健康な状態に戻ろうと働く力を維持し、健やかで美しい肌の実現に向けた新たなソリューション開発を進めています。

[動物実験代替法]_(3)公定化および業界標準化の試み_Shiseido


日本動物実験代替法評価センター 試験法資料一覧

欧州代替法検証センター(EURL ECVAM)

Shiseido外部との連携


代替法開発・安全性評価に貢献した研究内容
2014
・皮膚感作性試験代替法h-CLATの開発
(花王株式会社と共に日本化学工業協会 技術特別賞を受賞しました)
2011・細胞表面-SH基を指標とした皮膚感作性試験代替法(SH test)に関する研究
2008・SIRC細胞毒性試験と3次元培養真皮モデルを用いる試験の組み合わせ による眼刺激性評価法に関する研究
2005・In vitro皮膚感作性試験:h-CLAT(human Cell Line Activation Test) の日本における共同研究
・光毒性試験代替法における光源の影響に関する研究
2003・培養細胞を用いる急性毒性試験代替法に関する研究
2002・経皮吸収予測式の開発と感作性ポテンシャル予測への応用に関する研究
2001・ヒト単核球細胞株THP-1のCD86およびMHC ClassⅡの発現を指標とした in vitro感作性試験法に関する研究
2000・皮膚癌原物質による表皮における不定期DNA合成の誘発に関する研究
1999・光細胞毒性試験における細胞種差に関する研究
1997・皮膚刺激性試験代替法としての活用を目的とした難溶性物質を評価する細胞毒性試験に関する研究
1996・皮膚刺激性試験代替法における活用を目的とした炎症性サイトカインの遺伝子発現定量化に関する研究
1994・神経細胞における電気生理学的手法等を指標とするin vitro感覚刺激性評価法に関する研究
1992・赤血球および酵母を用いる光毒性試験代替法に関する研究
1991・ヘモグロビンを指標とした眼刺激性試験代替法に関する研究
・角質脂質リポソームを応用した眼刺激性試験代替法に関する研究
<日本動物実験代替法学会などで表彰された研究等>

[動物実験代替法]_(2)代替法による保証_shiseido

代替法による保証

代替法による保証

生体内において生じているそれぞれの過程を試験管の中で再現することが一般的な代替法の開発方法です。


コラーゲンゲル試験・光コラーゲンゲル試験

ヒト皮膚線維芽細胞コラーゲンにより作製した三次元培養真皮モデルを用い、細胞毒性の評価に活用しています。
細胞毒性と相関があることが報告されている安全性の項目は、皮膚一次刺激性、眼刺激性、単回投与毒性です。被験物質は真皮モデルの上側から適用するため、非水溶性の素材でも試験することが可能です。
試験は、真皮モデル上に被験物質を一定時間適用(光試験の場合は紫外線照射・非照射で被検物質を一定時間適用)し、MTT試薬で生存細胞を染色します。切り出した一定量のゲル中に含まれる色素を抽出し、その吸光度を測定します。
(参考文献) Itagaki, H et al., ATLA 27, 348, 1999
コラーゲンゲル試験・光コラーゲンゲル試験

SIRC細胞毒性試験

株化細胞であるSIRC細胞を用いる細胞毒性試験であり、眼刺激性試験の代替法です
被験物質を一定時間添加後、死滅して培養プレートの底面から剥離した細胞を洗浄除去し、培養プレートに付着した生存細胞をクリスタルバイオレット(CV)で染色し吸光度を測定します。被験物質の細胞毒性の強さを、細胞の50%が死滅する被験物質の濃度(50%阻害濃度:IC50)で評価します。このIC50値は、過去の論文等で発表されているin vivo試験の結果と高い相関があることを確認しています。この試験は培地に均一に分散する物質であれば試験を行うことができます。
SIRC細胞を用いる試験で得られたIC50値は単回投与毒性の評価にも活用しています。多くの化粧品原料で細胞毒性値は、単回投与毒性の評価値と相関することが明らかになっています。
(参考文献)Hagino et al, Alternatives to Laboratory Animals 38: 139-152, 2010
SIRC細胞毒性試験

3T3-NRU光毒性試験

株化細胞であるBalb/c 3T3細胞を用いて光毒性を評価する試験ですプレート2枚を用いてそれぞれに細胞を播種した後に被験物質を添加し、
一方を紫外線照射、もう一方を非照射として生存細胞をニュートラルレッドで染色し、吸光度を測定します。50%が死滅する被験物質の濃度(50%阻害濃度:IC50)を求め、照射と非照射の比率を算出し、光毒性の評価をします。被験物質は培地に均一に分散する素材に限られます。過去に論文等で発表されているin vivo試験と高い相関があることが確認されています。
(参考文献) OECDテストガイドライン432 [PDF:483KB](OECD Guideline for Testing of Chemicals, 432 : in vitro 3T3 NRU phototoxicity test )
3T3-NRU光毒性試験

SH試験・光SH/NH2試験

ヒト単核球由来の株化細胞であるTHP-1細胞 を用いて感作性を評価する試験です。細胞に被験物質を一定時間添加後、細胞を蛍光ラベルしたSH基検出蛍光試薬で染色し、細胞表面のSH基の生成量を測定し(光照射条件下における試験:光SH/ NH2試験の場合はSH基・ NH2基の生成量を紫外線照射・非照射ごとに測定し)、感作性の1要因として判定します。なお、この試験は通常の培養系を用いるため、培地に均一分散する素材であれば適用できます。過去に論文等で発表されているin vivo試験とは、高い相関があることが確認されています。
(参考文献) Suzuki et al., Toxicol. in vitro., 23, 687-696, 2009
SH試験・光SH/NH2試験

ARE assay・光ARE assay

細胞株AREc32(ARE発現ベクターを導入したヒト乳癌由来MCF7細胞)を用いて感作性を評価する試験です。細胞に被験物質を一定時間添加後(光試験の場合は紫外線照射・非照射で被験物質を一定時間添加後)、酸化ストレス等によって発現されるルシフェラーゼ活性を測定します。
過去に論文等で発表されているin vivo試験とは、高い相関があることが確認されています。
(参考文献) Natsch et al., Toxicol. Sci., 102, 110-119, 2008
ARE assay・光ARE assay

h-CLAT (human Cell Line Activation Test)

ヒト単核球由来の株化細胞であるTHP-1細胞を用いて皮膚感作性を評価する試験です。細胞に被験物質を一定時間添加後(光試験の場合は細胞に紫外線照射・非照射で被験物質を一定時間添加後)、細胞表面抗原CD86、CD54がどれだけ発現したかを測定します。
h-CLAT (human Cell Line Activation Test)
安全性を確認するためには、生体へ悪影響を及ぼさないことについて様々な項目を調べる必要がありますが、その中で皮膚感作性(アレルギー性)は特に重要な確認項目になっています。生体内において生じているそれぞれの過程を試験管の中で再現することが一般的な代替法の開発方法ですが、皮膚感作反応のメカニズムはとても複雑です。
資生堂はこのメカニズムの中で表皮のランゲルハンス細胞の活性化に着目し、THP-1細胞のCD86発現を指標とするin vitro皮膚感作性試験系の有用性を見出しました
2003年1月からの花王株式会社との共同研究により、CD86およびCD54発現を指標とする試験系に改良することで、施設間再現性が高いこと、および論文等で報告されているin vivo試験結果と良く一致することが確認されました。
資生堂は花王株式会社と共に、将来この皮膚感作性試験代替法が国際的な標準試験法となることをめざし、さらなる進展へ取り組んでいます。
(参考文献) Ashikaga et al., Alternatives to Laboratory Animals, 38, 275-284, 2010

ROS assay

被験物質に紫外線を照射することで生成され、皮膚にダメージを与える可能性がある活性酸素
(ROS:Reactive Oxygen Species)を測定することで光反応性を評価する試験です。なお、この試験は緩衝液に溶解する素材であれば適用できます。
被験物質に2種類のROS指示薬を加えた後、紫外線を照射し生成される2種類の化合物による発色をそれぞれの最適な波長で測定、その生成量を算出します。その結果から光反応性を評価します。
過去に論文等で発表されているin vivo試験とは、高い相関があることが確認されています。
(参考文献) Seto et al., Current Drug Safety, 7, 140-148, 2012
ROS assay

Ames試験

ある種のアミノ酸が無いと生きられないように突然変異を起こした特殊な細菌を用い
被験物質の作用によって、その細菌がそのアミノ酸が無くても生きられるようになるか(元に戻るので復帰突然変異と言います)を検討する試験です。物質の中には代謝を受けて作用を示すようになるものもありますので、同時に代謝系を共存させた試験も行います。
試験では、被験物質と細菌と緩衝液または代謝酵素を含む緩衝液を混ぜ、寒天培地で培養し、2日後、復帰突然変異を起こした細菌が形成したコロニーの数を数えて対照(蒸留水など)と比較し、被験物質の遺伝子突然変異誘発性を評価します。
(参考文献) 「医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて」 [PDF:894KB] 平成24年9月20日 薬食審査発0920第2号


染色体異常試験

培養細胞を用い、被験物質の作用によって、細胞内の染色体に構造や数の変化が起こるかを検討する試験です。Ames試験同様、物質の中には代謝を受けて作用を示すようになるものもありますので、同時に代謝系を共存させた試験も行います。
試験では、細胞を培養したシャーレに、そのまま、または代謝酵素を含む緩衝液を加えた後に被験物質を加え、一定の時間、培養し、染色体の標本を作製します。標本は顕微鏡で観察し、染色体の構造や数の異常を持つ細胞の出現頻度を求め、被験物質の染色体異常誘発性を評価します。
(参考文献) 「医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて」 [PDF:894KB] 平成24年9月20日 薬食審査発0920第2号

In vitro 小核試験

培養細胞を用い、被験物質の作用によって、細胞内の染色体に変化が起こり、小核という小さい核が形成されるかを検討する試験です。Ames試験や染色体異常試験同様、物質の中には代謝を受けて作用を示すようになるものもありますので、同時に代謝系を共存させた試験も行います。
試験では、細胞を培養した培養ボトルに、そのまま、または代謝酵素を含む緩衝液を加えた後に被験物質を加え、一定の時間、培養し、標本を作製します。標本は顕微鏡で観察し、小核を持つ細胞の出現頻度を求め、被験物質の小核誘発性を評価します。
(参考文献) 「医薬品の遺伝毒性試験及び解釈に関するガイダンスについて [PDF:894KB]」 平成24年9月20日 薬食審査発0920第2号

Expert system (Read across)

ターゲット化合物と単に構造が類似した物質だけでなく、タンパク質結合性、毒性ポテンシャル、毒性アラート、経皮吸収性、腸管吸収性などの毒性発現機構の類似した物質の安全性情報を収集します。収集した類似物質の安全性情報から、ターゲット化合物の安全性を予測をします。最終的な安全性は、皮膚感作性や全身毒性等の、それぞれの安全性の専門家が、得られた類似素材の安全性情報と毒性発現機構の関連性に考察を加えながら、判断します。

[動物実験代替法]_(1)安全性保証体系_Shiseido

安全性保証体系



安全性保証体系




代替法による保証

In silico / Expert system (Read across)
数理モデル或いはナレッジベースのモデルを用いて、評価を行います。
全く同一のものでなくても、既知の原料と類似のもの、具体的には化学構造や生物学的反応が類似等の情報があれば、保証に活用できる場合があります。それぞれの評価項目において担当の専門家が妥当性を確認しています。
In vitro試験
培養細胞などを使用し、評価を行います。目的に応じて様々な試験があり、複数の試験法を組み合わせて保証する場合もあります。

ヒトによる最終確認

二つの検討により安全性が保証されたものについて、最終的な安全性を確認するためにヒトによる試験を行います。このステップへ移行するためには、それまでの検証及び試験結果に基づき、ヒト試験倫理審議会がその実施可否を厳しく審議します。
原料レベルで安全性が保証されたものについても最終製品での保証を行う場合があります。資生堂ではその実施プロトコルを厳格に定めています。


資生堂が行っている安全性に関する保証項目

以下に資生堂が化粧品で実施している安全性に関する保証項目を示します。保証項目は、刺激など製品を適用した部位への直接の影響の有無を確認する局所毒性と、全身に対する影響の有無を確認する全身毒性の2つに分類されます。それぞれの項目について保証すると共に、誤使用や、環境(生態系)への影響も配慮しています。
また、このような保証に関する情報は、必要な場合には医療関係者へ提供し活用されます。

[動物実験代替法]_化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議(進行中)_Shiseido

化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議


第六回「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議」を開催

(1)新安全性保証体系と代替法の開発状況について

この新安全性保証体系 [PDF:279KB]は、
「情報による保証」(原料情報やメーカー情報などの情報による一次評価、コンピュータシミュレーションを用いた予測(in silico))、
「代替法による保証」(細胞を用いた代替試験(in vitro))、
「ヒトによる最終確認」(医師管理下での連用試験やヒトパッチテスト等)というステップで構成されます。
「動物実験という選択肢はすでに存在しないという認識」のもとで、資生堂にとっての新しい安全性保証体系を確立したものです。
(3)動物実験に依存しない化粧品の安全性保証に関する討論会
本討論会は、社内の安全性保証体系の科学的妥当性社会受容性などについて、社外有識者と資生堂の研究者がともに検討するためのもので、
(4)各国の制度状況と当社の対応について
中国…これまで、全ての化粧品について安全性担保のために動物実験結果の提出が義務付けられていましたが、2013年12月の通達により「中国国内で製造される一般化粧品については動物実験でなくても企業が安全性を担保したデータを提出すれば認められる可能性がある」とされました。ただし、動物実験に代わる具体的な安全性担保の手法は提示されていません。どのようなデータを提出すれば認められるのか、資生堂では中国のリサーチセンターと日本のリサーチセンターと共同で検討しています。
有動物實驗-->pass
無動物實驗,提出安全性保證數據-->pass
課題: 如何認定安全性保證實驗項目
・ 韓国…2014年1月に機能性化粧品の審査時の安全性に関する資料について改定告知があり、認められる試験法が大幅に拡大されました。
EU…2013年3月から、動物実験の全面禁止が施行されましたが、資生堂はEU規制を順守することができています。
その他、イスラエルやインドでも動物実験禁止に向けた動きがあるなど、EU以外でも禁止への動きは加速していると認識しています。

[動物実験代替法]_培養細胞を用いた眼刺激性試験代替法:STE(Short Time Exposure)試験1)_Kao


眼への影響

メイク落としやシャンプー、洗剤などが万一眼に入った場合の影響などを確認するために、花王では次のような試験を行なっています。
<培養細胞を用いた眼刺激性試験代替法:STE(Short Time Exposure)試験1)>
花王では、動物ではなく、培養細胞を用いた評価法を独自に開発し、製品の眼に対する影響を評価しています。
この試験は評価する試料(製品)を生理食塩水および細胞培養用培地で希釈し、それぞれウサギ角膜由来細胞(SIRC)*に曝露後、細胞の生存率を測定します。得られた結果から眼刺激性を評価します。
*世界中の細胞バンクから入手できるため、多くの研究機関で汎用されています。

花王では、STE試験以外にも眼刺激性試験代替法として、すでに世界中で使われているウシの角膜を用いたBCOP(Bovine Corneal Opacity and Permeability)試験を実施しています。BCOP試験を行なう際、花王では組織検査も実施し、角膜の傷害性をより詳細に評価しています。

[動物実験代替法]_SH test を用いた皮膚感作性評価における基礎的検討(鶴巻実香 Kose)


本研究では皮膚感作(皮膚アレル ギー)性試験の代替法の評価体系の確立を目的とし、
皮膚感作性試験の一つとして検討されてきた「SH test」についての基礎的検証、評価を行いました。 
SH test とは、細胞表面SH 基の変化比率で感作性の有無を判定する試験法で、皮膚感作の起きるメカ ニズムの中でもタンパク結合性を評価する方法であり、皮膚感作性の評価体系を構成する試験法の一 つになり得ると考えられています。

 <研究の背景>
皮膚感作は、複雑な生体プロセスを経て引き起こされるため、
単独の試験法での評価には限界があり、 複数の代替法の組み合わせが必要とされております。現在、ガイドライン化が進められている「h-CLA T」についても、異なる機序を評価可能な試験法との組み合わせが重要だと考えられています。
本研究 において、
>SH test を汎用性の高い試験法として確立するために
>他施設に導入する際の問題点を明ら かにし
その解決策を提示できたことは、意義のある一歩であると考えています。


2015年5月29日 星期五

一生“美”を保ち続けるために行うべき基本5項目_スキンケア大学

一生“美”を保ち続けるために行うべき基本5項目

以下に述べる事は、全ての年代の人にとって基本5項目となるべきことであると私は考えます。
1.紫外線を避ける
2.タバコを吸わない
3.睡眠を十分にとる
4.お酒も食事も腹八分目
5.生きがいを持つ

紫外線を避ける

カルシウムを骨にためるためには活性型のビタミンDが必要です。このビタミンDは、日光浴で作られます。
しかし、積極的に日光浴をする必要はありません。大体小指の面積程の皮膚が10分程度日光に当たっていれば、1日に必要なビタミンDは産生されると言われています。しっかり日焼け止めを塗っても不足となることはありません。

タバコを吸わない

一卵性双生児の喫煙者と非喫煙者の見た目の加齢具合を比較した研究により、非喫煙群の方が有意に見た目が若いという結果が出ています。

睡眠を十分にとる

寝る子は育つと言いますが、人間寝ている間に成長ホルモンが分泌されますそれらのホルモンは、成人では障害された細胞の修復に働いていることも分かってきています。

お酒も食事も腹八分目

腹八分目に医者いらずと言われる様に、30歳を過ぎたら(人によっては25歳を過ぎたら)“足るを知る”ということを考えなくてはなりません。
バランスよい食事は大切ですが、小食、粗食は細胞のミトコンドリアの機能を良くすると言われています。イメージしてみてください、ミトコンドリアの機能が良くなると、あなたの体はエコカーの様にエネルギー効率が良くなります

生きがいをもつ

イキイキと生きている人はそれだけで若々しいですよね。一番効果があるのは、良い恋愛かもしれませんが、仕事でもよし、育児でもよし、趣味でも、何か打ち込めるものを探してみてください。感動も大切です。特に笑いはナチュラルキラー細胞の活性を上げて病気になりづらい体をつくることが知られていますよね。

[精油]化學結構代表

資料:wiki

單萜烯 (代表:茶樹,柑橘類)

>萜類化合物可以劃分為若干異戊二烯結構單元(有簡單的倍數關係),通式可以寫成(C5H8)n。
自然界中也確實存在著極個別的萜類化合物結構無法被劃分為異戊二烯結構單元,
>目前對萜類化合物比較準確的定義是:
由甲戊二羥酸衍生,分子式符合(C5H8)n的衍生物。萜烯的非碳氫化合物衍生物稱為類萜

根據萜類化合物的結構可以分為
單萜(由兩個異戊二烯單位組成)、倍半萜(由三個異戊二烯單位組成)、二萜(由四個異戊二烯單位組成)、二倍半萜(由五個異戊二烯單位組成)、三萜(由六個異戊二烯單位組成)、四萜(由八個異戊二烯單位組成)、多聚萜(由八個以上異戊二烯單位組成)等。

>單萜(C10H16)是最常見的萜,有不少同分異構體。
_其他萜烯也存在,分子式為C15H24的倍半萜與單萜一起構成了植物揮發油的主要成分、
_分子式為C20H32的二萜則構成了樹脂。
_胡蘿蔔素類植物色素(C40H64)是一種四萜,在光合作用中扮演了重要的重要的角色。

半倍萜烯 (沒藥)
(C5H8)3

單萜醇 (Rose)
單萜類+官能基OH
半倍萜醇 (檀香)
半倍萜類+官能基OH


單萜酮(Sage)
單萜類, 內含官能基酮基
半倍萜酮列如(C5H8)3O;半倍萜(C5H8)3O2;半倍萜(C5H8)3O3
半倍萜類, 內含官能基酮基


酯 (薰衣草)


苯基酯 (安息香)



香豆素 (佛手柑)

醛 (檸檬香茅)


芳香醛 (香草)
醛類內含苯環


酚 (肉桂)


醚 (龍艾)



2015年5月28日 星期四

ご存知ですか?肌老化の原因は80%が紫外線だった!_スキンケア大学

ご存知ですか?肌老化の原因は80%が紫外線だった!


肌のエイジングケア=紫外線ケア

紫外線に当たらないように徹底的にケアすれば、
私たちの肌は20%しか自然老化しないということになります。

最適なSPF値とPA値とは?

紫外線吸収剤は、UVブロック効果が高いのですが、
肌への刺激が強いという弱点があります。
紫外線散乱剤は、肌への刺激はあまりありませんが、
肌を乾燥させやすく白浮きしやすいという欠点があります。
この二つの成分をバランスよく配合することで、使用感のよい、
そして高い紫外線カット能力を持つよう開発してあるわけですが、
両成分とも肌に負担をかけることには変わりありません。
肌のエイジングを総合的に考えると、
UVアイテムの「紫外線をブロックする」というメリットと、「肌に負担をかける」というデメリットを天秤にかけた場合、
日常使いではSPFは30まで、PAは+++までくらいが適切と考えています。必要以上に高い数値のアイテムは肌をそれだけ疲れさせ、老化を早めることになりかねません。

UVブロックだけではない!「内側からの」紫外線対策

“お出かけ前にローズヒップティー”
「紫外線対策のビタミン」と言えば、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンP(ヘスペリジン)。これら3つのビタミンを豊富に含有しているのがローズヒップティーです。それだけで、メラニン生成を抑制することができます。
預防角度: ビタミンC_抗發炎,抗氧化;ビタミンE_抗氧化(清自由基)

ビタミンCには漂白還元効果がありますので、日焼け後の美白効果も大いに期待できます。
療程角度:淡化黑色素







2015年5月26日 星期二

毛穴が目立つ季節!対策は原因別にしよう! あなたの原因はどっち?夏に目立つ毛穴対策とは!?_スキンケア大学

毛穴が目立つ季節!対策は原因別にしよう! あなたの原因はどっち?夏に目立つ毛穴対策とは!?

>実は毛穴は遺伝的なもので、男性ホルモンの量が多く関係しているのです。
(皮脂腺天性大)

>毛穴の中に皮脂と古い角質が詰まり角栓ができている場合と、
(acne發炎腫大,真皮組織傷害)
>真皮が加齢によって衰え毛穴が目立つ場合があります。
(膠原&彈力蛋白失去張力,玻尿酸流失)
原因が違いますので対策、改善方法も違ってきます。

(2)加齢毛穴

コラーゲンを増やす働きがある『レチノール』を配合した化粧品をつけましょうレチノールはビタミンAの一種で体内物資なので安全性が高い成分ですが、刺激が強い成分でもあるため使い始めに少し肌が乾燥するかもしれません。よく目元周りの化粧品に配合されています。

2015年5月24日 星期日

シミ予防の常識が明日には非常識に?!変わる美白の常識_スキンケア大学

シミ予防の常識が明日には非常識に?!変わる美白の常識

コーヒーはシミになる?シミを防ぐ?

コーヒーに含まれる抗酸化物質であるポリフェノールの一種、クロロゲン酸には、シミの予防や老化防止の効果があると云われています。
また、カフェインが肝臓がん、大腸がん、前立腺がん、心臓疾患、Ⅱ型糖尿病、パーキンソン病などの予防に役立ち、死亡リスクを下げるという研究結果が発表されました。
しかし、コーヒーの健康増進効果やシミ予防等のアンチエイジング効果が云われ始めたのはここ数年、最近の話です。
私が20代の頃は、喫煙と並んで不健康の象徴のような扱いでした。
クリニックでは、「胃を荒らすからコーヒーは飲まない方が良いですね。」と諭され、デパートのコスメカウンターで美白製品を購入すると、「コーヒーはシミになるから飲まないで下さい。」と、大真面目に説明を受けたものです。

どんなに頑張っても、生きている限り、永遠に若く美しい肌でいることはできません。日々着々と老化は進んでいきます。科学の世界では日々発見があり新しい学説が次々と発表されていきますから、常識も変わっていきます。
情報に振り回されるより、楽しいこと、気持ち良いことを優先して、限りある人生を楽しむことが一番なのかも知れません。

※コーヒーを飲む時に気をつけてほしいこと

アンチエイジング効果が注目されるコーヒーですが、コーヒー豆は焙煎して2~3週間経つと酸化した。いくらポリフェノールを多く含んでいるといっても、古い豆では意味が無さそうですね。
また、コーヒーに含まれるカフェインにはカルシウムを排泄する作用もありますから、カルシウム不足が心配な時は控えた方が良さそうです。